ジェフっぽさが出てしまった
先週のConsadole戦は個人的に体調不良で欠席。快勝の場面はDAZNで視聴していたので約1か月ぶりとなったフクアリでのMY FC戦。ここからさらに連勝を重ねることで昇格争いに踏みとどまるという思いを持って臨んだ一戦。メンバーも出場停止明けの田口とイサカが戻ったことでベストメンバー。さあ、ここから…というところではあったが、相手がこれまでのような攻撃上等のような戦い方ではなく、ブロックを深く敷いてのスタイルできた。
こちらが昇格争いなら相手も残留争い。どちらも負けたくない一戦。そして試合は早々に動く。相手のCKからニアですらされてぽっかり空いた真ん中に飛び込まれて先制を許す。今日も試合の入り方が悪い。これで引かれたらさらに…と思っていたが、こちらのCKの場面でファーの田口が引っ張られて倒されPKを得る。蹴るのは大地。かつて一度外していたので不安は過ったものの、ここは落ち着いて決めて振出しに戻した。
ここからさらに突き放す…という思いでチームとして攻め込むも、5-4-1で引いてきた相手に今回も最後の最後で詰まる。シュートを打っても枠に行かず、チャンスを悉く手放しまくった。ふだん攻撃一辺倒の相手も慣れないスタイルからか、カウンターを受ける場面も少なかったが、それ以上にJEFの拙攻が目立つ場面が多かった。
同点に追いついた以降は相手のディフェンスを崩すことができずに残りの時間が経過。最後は全体的に焦りが出て、呉屋も4枚目のイエローをもらって次節出場停止。良いところが無いまま試合終了。他会場の結果を見ても痛すぎる敗戦となってしまった。
これでリーグ戦も残り2試合。連勝しても2位以内に入れる可能性はあるものの、見通しは正直厳しい。でも厳しくしてしまったのは自分たちなのだから、そこは最後までやり通す他はない。先週発売されたUNITEDに『ジェフっぽさ』というワードがあったが、まさに今回はそれがもろに出てしまった。残り2試合、『ジェフっぽさ』とは縁のない戦い方と結果を手にしてほしい。










