一ヶ月ぶりの勝利も反省多数
前節までで三連敗。降格の無い百年構想リーグとは言え、負け続けているのもクラブやサポーターの士気に響く。午前中の雨も影響したか、空席も多いフクアリの中でのVerdy戦。2023年のプレーオフ以来の対戦となったゲームは前半と後半で互いに様子が異なるものとなった。
前半はJEFのペース。呉屋、大地、イサカ、津久井を中心に相手の3バックのスペースを突きまくる。相手のボールになっても今や無くてはならなくなった祐介のボール奪取が冴えわたってペースを与えない。初先発となった安井がペナ内での突破を相手が倒してPKゲット。蹴るのは呉屋。キックは相手に完全に読まれてしまったが、前にこぼれた跳ね返りをしっかりと自ら決めて先制!これを機に攻勢を極め、鋭いカウンターが出始めた。2点目もイサカが起点となったカウンターからディフェンスの間を抜けるスルーパスを呉屋がGKとの1対1で倒れながらもしっかりとゴールに流し込んだもの。前半はこの2-0で折り返した。
後半、いきなりゲームが動く。JEFのディフェンスラインに流れてきたボールを河野が十分にケアしないまま味方の動きを探っていた瞬間、相手にボールを奪われ、そのままシュートを打たれてしまう。若原もケアできていなかったのか、そのボールを抑えきれずにゴールイン。1点差に迫られるとこれ以降、完全にVerdyペースに。さらに2失点目はスーパーなFKを決められて同点にされ、何度もあわやなシーンを作り出されてしまった。
ただ、JEFも交代策で徐々に押し戻す。それが実ったのは終盤、相手の両サイドを突きながら前進して圧力をかけていったところで右サイドでフリーとなった壱晟がクロスをファーに上げるとそこに待っていたのはフリーでオーバーラップを仕掛けていた日高。ダイレクトで合わせたボールはゴールネットを揺らしてついに突き放す。後半あった唯一ともいえるチャンスを見事に決めた。これが決勝点となり3-2で一ヶ月ぶりの勝利。チームとしても選手個人としても反省の多いゲームではあったが90分勝利により勝ち点3を手にした。










