2026/02/07

J1の洗礼を雪とともに浴びる

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 今年上半期だけの大会である百年構想リーグが開幕。この期間は降格の心配はないとはいえ、チーム作りを失敗すると8月開幕のJ1リーグにも多大な影響を及ぼしかねないため、ぞんざいな扱いは決してできない大事な大会。開幕戦は17年ぶりに相対するReds。チケットは発売初日でほぼ完売。どちらのチームにも期待がかかった一戦ではあったが、チームの強度と球際に対する意識の差が勝敗を分ける結果となった。

 前半早々にロングボールの対処の場面で河野と若原がお見合いして瞬間的に動きが止まったところを突かれ、若原が相手を倒してPK献上して失点。さらに相手との1対1で久保庭が振り切られてスリップしてフリーにしてしまい、若原が止めに行こうとするもクロスを入れられて無人のゴールに叩き込まれて立て続けに追加点。いきなり劣勢に追い込まれる。それでも選手たちは下を向かずにプレスとカウンターを仕掛けてゴールまで向かう。ただ、この日はシュートの精度が悪くネットを揺らすことが最後までできなかった。

 相手もチームとして完成度が高かったとは言い難いが、ここぞという時の球際の強さはJ2のチームには無かったものだった。メンバーの大部分はJ1との対戦経験も在籍経験もない。ただ、今後続く相手のほとんどはこれ以上のクオリティを持つチームばかり。J1の洗礼を雪とともに浴びせられた授業料の高いゲームだった。

 今日のゲームを今後の糧とできるかできないかでクラブとしての行く末が見えてくる。どうやら現時点でもコンディション不良のメンバーが多いようだが、挑戦者として突き進んでいく以外に道はない。

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2026/01/31

30回目のちばぎんカップはほろ苦い結果に

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 Jリーグ開幕前の風物詩、ちばぎんカップも30回目を迎えた。17年ぶりに互いにJ1という立場で相見えるということもあり、チケットは発売開始10分でソールドアウト。快晴とは言え風が冷たく、寒さも厳しかったが、現時点でのチーム状況の確認、新戦力の見極め、そして何よりも大事な結果、という意味もあるプレシーズンマッチ。結果としてはJEFにとって厳しいものとなってしまった。

 前半は正直、Reysolのほぼワンサイドゲーム。JEFは本当に何もできなかった。若原の好セーブ連発のおかげで1失点で済んだと思えるくらいの出来。特にボランチはスッカスカの状態。やりたいことをさせてもらえなかったに加えて何もできてないというのが見ていての感想。寒さも手伝って、シュートゼロの前半はとにかく長く感じた。

 後半は交代策で盛り返す。特に猪狩と岩井の大卒二年目コンビが目を引いた。猪狩は昨年、一試合も出場しておらず、練習見学に行けない私にとってはまったくプレーを見たことが無い選手。ボランチとして出場していたが人を使うことで流れを変えるプレー、そして鋭いプレースキック。同点のアシストは彼のクロスであり、うまくいけば大化けするのではないかと思えた。左サイドで躍動していた姫野も含め、若手の台頭は楽しみである。

 終盤、最後まで粘った守備を見せてはいたが、押し込まれた場面で相手に見事なシュートを打たれて1-2で敗戦。やはりJ1は簡単じゃないと思い知らされた。小林監督はメンバーに対して厳しいコメントを残しているが、それは当然だと思う。チームとして来週から始まる特別大会に向けて修正しながらやっていくしかない。

 残念なのはケガのなのかコンディションの問題なのか、メンバーリストに名前が無い選手が多いこと。ここはかなり心配な面もある。今後に影響なければよいが…。

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2025/12/16

サマナラのクラフトビールセレクトをそろそろ評価したい

ジェフ千葉アドベントカレンダー2025(https://adventar.org/calendars/12388)の記事です。  

 毎年、他の方たちとは異なり、ニッチなテーマを平成レトロ(?)なblogスタイルでお送りしている私のアドベントカレンダー。今回はサマナラさんをフィーチャーします。とは言うものの、スポットを当てるのはカレーではなく、ビールです。
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 サマナラさんといえばフクアリ開業よりはるか前、市原臨海競技場時代から本格的なインドカレーとその場で焼いたナンをスタジアムグルメ(以下、スタグル)として提供してくれました。当時のスタグルといえば美味さよりも腹を満たせばいいと思われていた時代に暖かくて美味いカレーとナンという組み合わせはジェフサポの虜にしただけでなく、『臨海でのJEF戦といえばサマナラ』と他サポにも評判が高かったのです。
 臨海からフクアリに移転する際、当時のサポーターから『千葉に移転することで市原が拠点のサマナラはどうなるのか?』という声も上がりましたが、サマナラさんはホームゴール裏にナンを焼く窯を設置してまで営業を継続、そしてスタグル業者の入れ替わりが激しい今もなお、我々に美味しいカレーとナンを中心に提供していただいてます。

 そんなサマナラさんですが、いつの頃からか、缶やボトルのクラフトビールを販売するようになりました。このサマナラさん提供のクラフトビール、巷のインドカレーの店ではお目見えすることがないものがほとんど。どうやら社長さんの趣味のようですが、これがなかなか奥が深いと私は感じています。
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 一般的に『カレーとビールはマリアージュしないのでは?』と思われがちですが、スパイスの効いたインドカレーは苦みの効いたビールと相性ばっちり。さらにビールと原料が同じ小麦粉を使用しているナンとも相性が良いのです。ナンにカレーをつけて食べた後にビールで流し込む。試合前の最高のひと時だと思います。
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 ビールのスタイルもいろいろありますが、インドカレーに一番合っていると思えるのがインディアペールエール(IPA)。IPAの説明をここですると長くなるので割愛しますが、簡単に言うと強いホップの香りと苦み、柑橘系やパイナップルを思わせるフレーバーが特徴です。そしてサマナラさんはこのIPAの品揃えが毎回、唸るほどに素晴らしいのです。
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 上記写真はJ1昇格プレーオフ準決勝の大宮戦でサマナラさんの店頭に貼られていたビールのラインアップです。限定のクラフトビールだけでも7種類でそのうちIPAが4種類。これだけの品ぞろえ、クラフトビールに長けたビアバーぐらいでしかお目にかかれません。さらにこの日は『うちゅうブルーイング(以下、うちゅう)』が2種類。サマナラさんでは常に置いてあるイメージのうちゅうですが、実はこれ、人気がありすぎて業者でもなかなかオーダーが取れない代物。これだけでもクラフトビールに対するマスターのこだわりと熱が伺えます。この辺りは一度、マスターと腰を据えて話をしてみたいものです。
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 クラフトビールは生産規模が小さいところが多く、大量生産が出来ないため、その日あったビールが次の日には無く、今度いつ出会えるかわからないという一期一会の世界。興味のある方は来年、フクアリでサマナラさんの前を通ったらクラフトビールのラインアップを確認してください。そして興味があったら手に取ってみてください。他サポの皆様も大歓迎ですが、ホームゴール裏にしかないのでユニとグッズは事前に外してきてくださいね。

 最後に一言。私はサマナラの回し者ではありません(笑)

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2025/12/14

ついにあの場所へ…

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 J1昇格プレーオフ準決勝のArdija戦を劇的な逆転勝利で決勝へ。相手は4位の堅守VORTIS。前回とは違いロースコアの戦いが予想されたが、そのとおりお互いの我慢比べのような一戦となった。

 前半の立ち上がり、コートチェンジされたJEFが連続してチャンスを作る。カルリ、石川と決定機を作るが枠を捉えきれず。Ardija戦も同じような立ち上がりからセットプレーで先制を許したが、今回は同じような場面でも体を張って守り、こちらもゴールを与えない。これまでなら相手のボール保持時はハイプレスをかけまくっていたが、自重する場面も多く、出方を待ってカウンターという『大人のサッカー』をしていた。

 得点の動きもないまま前半終了。後半、勝利以外に昇格条件が無い相手が最初からパワーをかけて仕掛けてきた。序盤は防戦一方だったが、大事なところではシュートを簡単に打たせない。唯一、攻め上がったところでボールを奪われてカウンターを喰らったがシュートがクロスバーに当たって事なきを得た。

 そしてついに試合が動く。左サイドのハーフウェーでボールを持った大地が右サイドに展開。相手が左サイドに集中していたことでスペースががら空きになっていた右サイドを壱晟がボールを受けてドリブルを仕掛ける。相手のケアが間に合わないことによって十分な態勢からアーリークロスを放つと相手DFの裏を取ったカルリがヘッドで合わせる。ボールはゴール右サイドに突き刺さって先制!待望の先制点に黄色く染まったフクアリが絶叫の嵐に包まれた。

 残り20分。交代策をうまく使い、相手にゴールを割らせない。今回はアドバンテージを持っているが、ピッチにいる選手も、監督も、スタッフも、そしてサポーターも勝利で終わりたい。相手の更なるパワーをかけた攻撃を最後まで受けたが二の轍は踏まないよう、最後まで守り通した。

 そしてついにファイナルホイッスル。2009年の降格以来、遠い場所にあったJ1への昇格をついに自力で掴んだ。小林監督が3年かけて作り上げたチーム、そしてサポーターとの一体感が成し遂げた、J1昇格となった。

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2025/12/07

徳俵に両足かかった状態からの豪快なうっちゃり

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 リーグ戦終了から一週間。J1昇格プレーオフ準決勝、フクアリでのArdija戦は後半20分まで劣勢の状態からすべてをひっくり返す、劇的な勝利となった。

 JEFは前半から押していたが、相手GKのファインセーブなどもあってゴールをなかなか奪えない展開。このような時は得てして相手に流れが傾く。最初のCKからゴールを奪われ、さらには相手のシュートがJEFの選手に当たってコースが変わり、インゴール。早々に2点を許した。後半も開始早々にミドルを打たれて3点差。JEFのサポーター以外なら誰もが勝負あったと思う状況であった。

 しかしここから流れが変わる。その主役は17歳の俊英、姫野。リーグ戦未出場の彼を交代の一番手に送り出した。『この状況で?』と誰もが思ったはずだが、ファーストシュートでその片鱗を見せつけるとフクアリが沸き立った。そして70分過ぎ、カルリのゴールが決まる。まだこの状況では劣勢。それでもこのゴールをきっかけにフクアリの雰囲気も変わり始めた。

 その5分後、今度はエドゥの豪快なミドルが決まるとフクアリのボルテージはさらにパワーアップ。同点に追いつく雰囲気を醸し出す。そして残り10分。DFラインからのクリアを呉屋、米倉とワンタッチでつなげて前線に送ると、そこに走りこんでいたのは姫野。相手DFに体を寄せられながらもそれに負けず、対面するGKの動きを読んで見事なループ。ミスタッチのようではあったが、これがゴールに吸い込まれてついに同点!カルリのゴールから13分での同点劇にフクアリに集ったサポーターも大熱狂!J1から降格した年に生まれた姫野のジェフ三唱は新たな未来を予感させるものだった。

 こうなるともう止まらない。品田のCKから河野がドフリーでヘッドを決めるとまさに狂喜乱舞!相撲で言えば徳俵に両足かかった状態からの豪快なうっちゃりを決めて見事に大逆転勝利!決勝にコマを進めることになった。

 次の相手は堅守、VORTIS。今日のような失点は大いに反省していただき、次に備えてもらいたい。そしてサポーターも健康第一、安全第一で一週間を過ごし、万全の態勢で臨みましょう。あと一つ。

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2025/11/30

最終節での大勝も順位は変わらずプレーオフへ

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 前節のTrinita戦で勝利し、ついに迎えたリーグ最終戦であるフクアリでのFC IMABARI戦。ここまで優勝チームはおろか、2位、プレーオフ進出チームも確定していないという、まさに『戦国J2』を象徴するような展開。JEFも勝利したうえで他のチームの結果によって優勝もありうるという痺れるような状況の中、フクアリ歴代最高、19,103人の観客が見守る中、14時にKICKOFFされた。

 相手が主力を欠く中ではあるが、JEFはこれぞ集大成という動きを見せる。コートチェンジされたことで明らかに前半で決めに行くことを全員で共有したかの如く、相手の出鼻を突いて全員でボール奪取に向かう。先制点はそのスタイルで奪ったボールをこれまであまり見せてこなかった中央突破からカルリがペナ内で引っ掛けられてPKゲット。誰が蹴るのか議論があったようだが、さすがにこれは自ら得たカルリがスポットに立ち、冷静に決める。これで先制。しかし、この試合は最低でも2点以上での勝利が必要。もう一点奪いに行くために選手も再び走り、サポーターも必死に後押しをする。

 先制点後、押し込まれる展開が続いたが、右サイドで得たFKを田口がニアに送ると、それにどフリーなった大輔がジャンピングヘッド一閃!これが見事に決まり、欲しかった2点目が前半のうちに手に入った。

 ここまで上手く行っていたが、終了間際に椿の動きがおかしくなる。どうやら右足に違和感があるようだ。終了まで何とか耐えていたが、終了のホイッスルが鳴ると同時にピッチにへたり込む。今年の左サイドを蹂躙し続けてきた右足への負担がここに来て悲鳴を上げてしまったようだ。結局、椿は前半で退くこととなった。

 後半、頭から杉山を右にゼインを左に置く布陣に。このタイプが異なるサイドアタッカーの交代が早々に効いた。右サイドに出たスルーパスに杉山が見事なラインブレイク。マイナスで送ったボールが相手DFに当たってそのままゴールイン。杉山、またもやオウンゴールでのジェフ三唱となったが、そこまでの過程が素晴らしいので、それに値する効果的な三点目だった。

 ここまで来ると大量点を期待したいが、相手も必死に向かってくる。特に後半から出てきた横山夢樹にはDF陣も手を焼いていた。それでもしっかり守るところは守ってゴールを割らせない。そしてこれまで見せてこなかった中央突破からワンタッチパスをつないで仕上げは大地。見事な4点目を叩き出した。

 そして最後はエドゥ。有料観客数発表でフクアリがどよめく中、その隙を突いて相手GKが前に出ていたところを見逃さずにロングシュートを放つ。ボールは綺麗な弧を描いてネットに吸い込まれ、5点目を挙げた。

 このまま最後まで試合を優位に進めて試合終了。最終戦で5-0圧勝となったが、その時点で他の試合が終わっておらず、その結果を待つ間、それまで熱気に包まれていたフクアリが一気に静かになった。

 他会場の結果が出たことでJEFの3位が確定。やはり自力での昇格に持ち込めなかったことが最後に裏目に出た。しかし、3位ということはプレーオフ2試合ともにフクアリで開催できる権利は得ていることになる。サポーターもこの日の勝利を喜び、残念に思う部分もありながらも今年のチームを後まだ最大でも2試合見られるというポジティブな雰囲気に包まれていた。

 そして次の戦いは12/7(日)。まずはArdijaを相手に1回戦を戦うことになる。この日の夜にクラブから開催内容が発表され、AWAYゴール裏以外すべてオレンジ禁止ということになった。クラブにはプレーヤーズファーストでお願いするとして、今回のような圧倒的なホームアドバンテージを作り上げるのは我々サポーターの役目。本当の意味で『行くなら俺たちもどこまでも行くぞ』である。

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2025/11/25

ゲームマネジメントに苦しみながらも何とか勝利

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 相手の戦術にまんまと嵌り、ドローで終えたMY FC戦から2週間。今年のAway最終戦、クラサスドーム大分でのTrinita戦はやはり難しい戦いとなった。

 前半、相手は予想どおり引き気味であったが、今回はさすがに想定済みでそれに対応した戦いを見せる。そしてCKからの混戦で河野が押し込んで先制点をget!これが功を奏したか、前半は優勢に進めた。

 後半も最初からペースを握っていたが、次節のことを考えたのか、60分すぎにこの日効いていたカルリ、エドゥ、椿の3人を一気に交代。これが悪い方に傾いたのか、ボールが繋がらない、簡単に失うということが増え、形勢が徐々に変わっていった。

 それでも最後までゴールを割らせずに守りきり、何とか勝ち点3を得た。ちょっと消化不良な戦い方であったが、何も得られないよりは良い。

 他のチームの結果により、今年のJ2優勝も昇格も最終節ですべてが決まることになった。それでもJEFの条件は2点差以上つけて勝つことが最低条件。舞台はホームフクアリ。既に早くからチケットは完売状態。誰も観たことがない景色を見られるかどうかはそこに関わるすべての人たちに掛かっている。人生が変わる90分、みんなで勝とう、勝たせよう。

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