2025/03/16

今年は違うぞ!と感じさせる開幕5連勝!

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 前節Consadole戦、苦手の札幌ドームで3-1と快勝し、開幕連勝を4に更新。そして迎えたフクアリでのEHIME FC戦。雨で寒いという悪コンディションの中、今季初勝利を目指すEHIME FCの出だしの勢いにつききれず、いきなりゴラッソを許してしまう。三試合連続失点となってしまったが、これまでのJEFとは違うという雰囲気を持っている今年のチームはやはりそのとおりの結果を見せつけてくれた。

 まずは前半に石川の華麗な左足でのループシュートで追いつく。ここから一気に…となりつつあったものの、現在再開のEHIME FCは組織がしっかりしており、なかなかゴールを割らせてくれない。ジリジリしたまま前半が終了。後半、どちらが先に二点目を挙げるか、という状況になった。

 後半、先にゴールを決めたのはJEF。品田のシュート気味のクロスを呉屋が頭で合わせてコースを変えて逆転!沸き立つフクアリに呉屋は札幌ドームでの看板越えを見せようとするもさすがに自重。これでチームの雰囲気も押せ押せになり、その後に石川の追加点、初出場カルリーニョスのビューティフルゴール、そして最後は吉田のJ2初アシストからの横山のダメ押しと最後まで攻め続けて5-1で圧勝!開幕連勝記録を5に伸ばした。

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2025/03/02

2025年の第一関門、難敵Montedio撃破で開幕三連勝!

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 2025年シーズンを幸先よく連勝でスタート。迎えたフクアリ連戦2戦目は5年以上勝てていないMontedio。昨年最終戦でも0-4で煮え湯を飲まされた相手だが、なぜかあちらは開幕連敗。現在置かれている立場は異なるが、ここを勝てなければまたいつものシーズンに戻ってしまいかねない。クラブはもちろん、サポーターもその思いを持ってゲームに臨んだ。

 開始早々、椿の突破がファウルを誘ってFKを得るもチャンスを生かせず。その後はMontedioにボールを持たれる展開に。鳥海のパスが田口に繋がらず、ピンチを招く展開になったことが2度あり、地に足がついていないのでは…と思った矢先、カウンターから先制を許してしまう。またいつもの光景か…となりかけたが、早い時間帯に相手ペナ内での混戦から横山が見事なコントロールショットで同点に追いつく。さらに右サイドに展開されたボールに和樹が追いつき、素早くグラウンダーのクロスを入れるとそのボールを信じて走りこんでいた椿が押し込み、前半のうちに逆転!この光景に沸き立つフクアリ。しかし相手はMontedio。すぐさま同点に追いつくシュートを叩きこみ試合展開は全くの五分のまま前半を終えた。

 後半、お互い3点目をどちらが先に奪うかという展開に。左サイドで得たFKを日高の左足が直接ゴールを狙う。相手GKが直接キャッチできないと判断してはじいたボールが大輔の前に。これを押し込んで3点目をget!昨年アキレスけん断裂でシーズン後半を棒に振ったキャプテンのゴールに歓喜のフクアリ。力のこもったJEF三唱は彼の完全復活をアピールするに十分だった。

 この1点を交代メンバー含めて最後まで守り切ってクラブ初の開幕三連勝を達成。長年、経験してこなかったスタートダッシュの成功が現実味あるものとなった。

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2025/02/22

ホームフクアリで会心の勝利!

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 敵地での開幕戦を苦しみながらも勝利し、そのままの勢いで迎えたホーム開幕戦。昇格組のKatallerを迎えた一戦は石川、鳥海のゴールで2-0の勝利!約10年ぶりの開幕連勝という景気の良いスタートとなった。

 前節出番のなかった大輔、日高も自分の持ち味を存分に出し、バースデーゴールの石川、セットプレーからでもゴールを決めた鳥海も初のジェフ三唱を披露。スタメン交代後の全体的なパフォーマンスが落ちたように見えたのは気になったが、それを差し引いてもやはりフクアリでの勝利は格別だ。

 次節は難敵中の難敵Montedio。ただ、ここで躓いたら元の木阿弥となるだろう。これを乗り越えるためにも次も勝とう。

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2025/02/16

2025年の開幕戦、割り切っての勝利!

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 2025年のJリーグが開幕。JEFはハワイアンスタジアムいわきにてAWAYでの戦い。昨シーズンはシーズンダブルを喰らわされたIWAKI FC。特にこのスタジアムではこれまで過去2回勝てていない。相手のパワーに根負けしてしまうことが多く、最初から厳しい戦いが予想された。

 その予想はやはり的中。コイントスでコートチェンジされると相手のフィジカルサッカーと風下の不利さが重なって前半はほぼ押し込まれまくった。前半のピンチの中で1点でも先に取られていたら完全にやられていただろう。しかしこの厳しい時間帯を四年ぶりに帰ってきた鳥海と昨年のケガからようやく復活した久保庭のアカデミーコンビを中心に耐え凌ぐ。ピンチのあとにチャンスあり、とはよく言ったもので30分に前半唯一のチャンスであった椿のペナルティエリア内での突破を相手がファウルで止めてPKをゲット!蹴るのは今年、10番を背負った横山。決まるか決まらないではこのゲームの行く末がさらにわからなくなりそうな場面で落ち着いてきっちり決めて先制!前半を1-0で折り返した。

 後半開始は前半終了時にやや歩けない状態だったエドゥアルドに変えてデリキを投入し、横山、林を一列下げた布陣に。序盤はさらに攻勢を強めてきたIWAKI FCのペースで続いたが、つなぐことを止めてこちらもロングボールを使ってバトルを仕掛け始めると徐々に盛り返し、連続攻撃の中からインナーラップを仕掛けた壱晟に横山がスルーパス。これを壱晟が相手GKの動きを見きってループシュート!DAZNの実況曰く『きれいなシュート』が決まって待望の追加点。その後は無理をせずにブロックを強いてしのぎ切り、見事に2-0で勝利!内容としては手放しで喜んでいいものでないが、苦手の地で勝ち点3を手にする快勝劇であった。

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2025/02/09

ほろ苦い結果となったちばぎんカップ

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 2025年の千葉におけるJリーグ前哨戦、第29回ちばぎんカップ。日本最古のプレシーズンマッチであるこの大会に約15000人の観客が訪れ、今年も始まったという気分にさせてくれた。

 とはいうものの、試合の方は明らかに仕上がりが早いReysolに終始圧倒され、0-3で敗戦。後半から入ったデリキ、岩井という新戦力に希望は見えたが、メンバーが入れ替わった影響もあったか、全体的にコミュニケーション、選手間の連携がまだまだという印象だった。はっきりしたことはチームとしての課題が見えたというところだろうか。シーズン開幕まであと一週間だが、監督をはじめとするスタッフは課題を明確にして、チームに落とし込んでほしい。

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 今年の円陣ダッシュも綺麗に揃った。チームとして一体感を忘れずに2025年のシーズンを戦い、いい結果をもたらしてほしいと願う。

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2024/12/05

プラチナメンバー限定、初めてのパーティー

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『ジェフ千葉アドベントカレンダー2024(https://adventar.org/calendars/10759)の記事です』

 

 参加して4年目になるJEF UNITEDのシーズンシートおよびファンクラブ購入者限定のプラチナコース。特典の中に会員限定イベントがあるのですが、コロナ禍でスタートした最初の2年はシーズン終了後の選手参加オンラインイベント、3年目は2023年9月のホームゲーム連戦2回に分け、試合前にユナイテッドパーク内のロッカールーム見学と選手バスへの乗車体験が行われました。そして4年目はついに一部選手参加のオフラインパーティーが行われました。その場所は…

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 そう、フクダ電子アリーナのVIP席とそのエリア!ホームゲームではスポンサー企業の関係者しか入れない特別観覧席です(参加者いっぱいでフロア内の写真が撮れませんでした。装飾品だけでご勘弁を)

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 VIP席からのピッチの眺めは最高でした。プラチナコースが10万円だった昨年までは1試合だけ放送用ブースからホームゲームを観戦することができましたが、その時の眺望とはまた異なる雰囲気でした。いつかここでホームゲームを見られる身分になりたいです(決裁権限のないただのサラリーマンなので無理です)

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 この日はドリンクと軽食が出ると事前に伺っていたのですが、ドリンクはアルコール、ソフトドリンク飲み放題、軽食も指で摘まめるフィンガーフードということでしたが、どれも本格的でした。個人的に嬉しかったのは南房総市(旧和田町)の銘菓『さざえ最中』がラインナップされていたことです。

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 VIP席で飲む一番搾り、美味かった~!

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 会の進行は最近ズブズブなスポンサー企業である吉本興業所属の『まんじろう』さん。9月に行われたゲームで勝利後、田口選手からビクトリーサークルに入るよう呼ばれたものの、途中で選手以外のいろんな人たちの目が怖くなったことを気にして引き返したことを丁寧に説明してくれました。

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 島田社長ごあいさつ。この頃はまだまだ希望があった時期でしたし、連勝中だったこともあり、口調も滑らかでした。ちなみにこの日は我々にドリンクを手渡したりと完全に裏方スタッフとしても対応いただきました。

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 乾杯は佐藤勇人CUO。レジェンドも今日は一スタッフ。

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 その後に選手入場。この日の参加選手は鈴木大輔選手、高橋壱晟選手、横山暁之選手、小森飛絢選手。それぞれの挨拶のあと、選手と参加者同士でトークやサイン、写真撮影に応じてくれました。ふだんのファンサービスに行けない参加者が多く、ほぼ全員が慣れない感じで受け答えしてました。選手たちも面倒がらずにしっかり対応していただきました。

 その後、選手の使用済みスパイクなどの私物をかけたじゃんけん大会(この時は自分も参加者だったために写真撮れず。ちなみに全敗。)を行って会自体は終了…しましたが、選手の写真やサインをもらいそびれた人もいたので、クラブからの計らいで約10分間延長させていただきました。

 終了後は選手たちとハイタッチ退場で〆!まんじろうさんもMCお疲れさまでした!

 

 今回初めて開催されたプラチナパーティーでしたが、他の参加者の皆さんともお話しできてとても有意義でした。費用としては決してお安いものではありませんが、クラブのスポンサーとはいかないまでも、クラブを支えている一員としてシーズンシート以上にその意識が高まる、という部分もあると思いますので、皆さんもご自身のお財布としっかり相談したうえで体験いただくのも一興かと思います。お問い合わせはこちらまで(私はクラブの回し者ではありません)

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2024/11/11

悔しい結果…でもフットボールは続く

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 2024年のJ2リーグ最終戦、山形でのMontedio戦。約2500人のJEFサポーターが押し寄せ、相手とともに最高の雰囲気を作り上げたものの、結果は我々にとって残酷なものに。0-4の惨敗。そしてプレーオフからも転げ落ちることとなった。

 期待を持って臨んだ2024年。小森は波があったものの、ゴールを積み重ねて得点王となった。田中和樹は持って生まれたスピードを生かし、クロスの正確さも増してゴールもアシストも昨年を上回った。今季加入した横山は悩みながらも年間を通して高パフォーマンスを維持してくれた。途中加入の品田は後半、チームの中心となった。佐々木は甘いマスクとは裏腹に精神的にも成長しゲームキャプテンを任せられるようになった。チームとしてのまとまりは途中離脱となっても精神的な支えとなった鈴木大輔を中心に米倉などのベテラン勢が担ってくれた。そう、一体感は外から見ても感じられた。

 では何が足らなかったか。中のことはわからないが、やはりどこかまだ甘いのではないか。リードしていても終盤に追いつかれただけでなくひっくり返されたゲームもあった。シーズンダブルを喰らわされたのは6チーム。ハマればとてつもなく強いが、それがダメならてんでダメ。監督は常に『ハードなトレーニングをしてきた』と言っていたが、それはたぶんどこのチームもやっていること。来年はこれまで以上に質の高いトレーニングをしないと今年より上に行くのは難しいのではないだろうか。

 そしてケガ人。これまで膝の靭帯損傷という大ケガを負った選手を数多く見てきた。ただ今年になってアキレスけん断裂という完治に一年近くかかる選手が複数出た。不勉強で申し訳ないがサッカー選手でアキレスけん断裂なんてあまり聞いたことがない。フィジカルの見立てにも原因があるのではないだろうか。とにかくこの時期に選手が揃えられなかったのは残念だ。

 とにもかくにも2024年のJEF UNITEDもこれにて終了。ほかのリーグ戦はまだ終わっていないので、人事その他は12月を声を聞いてからだろう。さすがに今年はかなりの出血を覚悟しなければならない。監督の去就もまだ決まっていない。それでもJEF UNITEDがある限り、フットボールは続いていくのだ。また来年、一体感を持ってやっていけたら…。

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