2025/12/07

徳俵に両足かかった状態からの豪快なうっちゃり

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 リーグ戦終了から一週間。J1昇格プレーオフ準決勝、フクアリでのArdija戦は後半20分まで劣勢の状態からすべてをひっくり返す、劇的な勝利となった。

 JEFは前半から押していたが、相手GKのファインセーブなどもあってゴールをなかなか奪えない展開。このような時は得てして相手に流れが傾く。最初のCKからゴールを奪われ、さらには相手のシュートがJEFの選手に当たってコースが変わり、インゴール。早々に2点を許した。後半も開始早々にミドルを打たれて3点差。JEFのサポーター以外なら誰もが勝負あったと思う状況であった。

 しかしここから流れが変わる。その主役は17歳の俊英、姫野。リーグ戦未出場の彼を交代の一番手に送り出した。『この状況で?』と誰もが思ったはずだが、ファーストシュートでその片鱗を見せつけるとフクアリが沸き立った。そして70分過ぎ、カルリのゴールが決まる。まだこの状況では劣勢。それでもこのゴールをきっかけにフクアリの雰囲気も変わり始めた。

 その5分後、今度はエドゥの豪快なミドルが決まるとフクアリのボルテージはさらにパワーアップ。同点に追いつく雰囲気を醸し出す。そして残り10分。DFラインからのクリアを呉屋、米倉とワンタッチでつなげて前線に送ると、そこに走りこんでいたのは姫野。相手DFに体を寄せられながらもそれに負けず、対面するGKの動きを読んで見事なループ。ミスタッチのようではあったが、これがゴールに吸い込まれてついに同点!カルリのゴールから13分での同点劇にフクアリに集ったサポーターも大熱狂!J1から降格した年に生まれた姫野のジェフ三唱は新たな未来を予感させるものだった。

 こうなるともう止まらない。品田のCKから河野がドフリーでヘッドを決めるとまさに狂喜乱舞!相撲で言えば徳俵に両足かかった状態からの豪快なうっちゃりを決めて見事に大逆転勝利!決勝にコマを進めることになった。

 次の相手は堅守、VORTIS。今日のような失点は大いに反省していただき、次に備えてもらいたい。そしてサポーターも健康第一、安全第一で一週間を過ごし、万全の態勢で臨みましょう。あと一つ。

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2025/11/30

最終節での大勝も順位は変わらずプレーオフへ

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 前節のTrinita戦で勝利し、ついに迎えたリーグ最終戦であるフクアリでのFC IMABARI戦。ここまで優勝チームはおろか、2位、プレーオフ進出チームも確定していないという、まさに『戦国J2』を象徴するような展開。JEFも勝利したうえで他のチームの結果によって優勝もありうるという痺れるような状況の中、フクアリ歴代最高、19,103人の観客が見守る中、14時にKICKOFFされた。

 相手が主力を欠く中ではあるが、JEFはこれぞ集大成という動きを見せる。コートチェンジされたことで明らかに前半で決めに行くことを全員で共有したかの如く、相手の出鼻を突いて全員でボール奪取に向かう。先制点はそのスタイルで奪ったボールをこれまであまり見せてこなかった中央突破からカルリがペナ内で引っ掛けられてPKゲット。誰が蹴るのか議論があったようだが、さすがにこれは自ら得たカルリがスポットに立ち、冷静に決める。これで先制。しかし、この試合は最低でも2点以上での勝利が必要。もう一点奪いに行くために選手も再び走り、サポーターも必死に後押しをする。

 先制点後、押し込まれる展開が続いたが、右サイドで得たFKを田口がニアに送ると、それにどフリーなった大輔がジャンピングヘッド一閃!これが見事に決まり、欲しかった2点目が前半のうちに手に入った。

 ここまで上手く行っていたが、終了間際に椿の動きがおかしくなる。どうやら右足に違和感があるようだ。終了まで何とか耐えていたが、終了のホイッスルが鳴ると同時にピッチにへたり込む。今年の左サイドを蹂躙し続けてきた右足への負担がここに来て悲鳴を上げてしまったようだ。結局、椿は前半で退くこととなった。

 後半、頭から杉山を右にゼインを左に置く布陣に。このタイプが異なるサイドアタッカーの交代が早々に効いた。右サイドに出たスルーパスに杉山が見事なラインブレイク。マイナスで送ったボールが相手DFに当たってそのままゴールイン。杉山、またもやオウンゴールでのジェフ三唱となったが、そこまでの過程が素晴らしいので、それに値する効果的な三点目だった。

 ここまで来ると大量点を期待したいが、相手も必死に向かってくる。特に後半から出てきた横山夢樹にはDF陣も手を焼いていた。それでもしっかり守るところは守ってゴールを割らせない。そしてこれまで見せてこなかった中央突破からワンタッチパスをつないで仕上げは大地。見事な4点目を叩き出した。

 そして最後はエドゥ。有料観客数発表でフクアリがどよめく中、その隙を突いて相手GKが前に出ていたところを見逃さずにロングシュートを放つ。ボールは綺麗な弧を描いてネットに吸い込まれ、5点目を挙げた。

 このまま最後まで試合を優位に進めて試合終了。最終戦で5-0圧勝となったが、その時点で他の試合が終わっておらず、その結果を待つ間、それまで熱気に包まれていたフクアリが一気に静かになった。

 他会場の結果が出たことでJEFの3位が確定。やはり自力での昇格に持ち込めなかったことが最後に裏目に出た。しかし、3位ということはプレーオフ2試合ともにフクアリで開催できる権利は得ていることになる。サポーターもこの日の勝利を喜び、残念に思う部分もありながらも今年のチームを後まだ最大でも2試合見られるというポジティブな雰囲気に包まれていた。

 そして次の戦いは12/7(日)。まずはArdijaを相手に1回戦を戦うことになる。この日の夜にクラブから開催内容が発表され、AWAYゴール裏以外すべてオレンジ禁止ということになった。クラブにはプレーヤーズファーストでお願いするとして、今回のような圧倒的なホームアドバンテージを作り上げるのは我々サポーターの役目。本当の意味で『行くなら俺たちもどこまでも行くぞ』である。

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2025/11/25

ゲームマネジメントに苦しみながらも何とか勝利

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 相手の戦術にまんまと嵌り、ドローで終えたMY FC戦から2週間。今年のAway最終戦、クラサスドーム大分でのTrinita戦はやはり難しい戦いとなった。

 前半、相手は予想どおり引き気味であったが、今回はさすがに想定済みでそれに対応した戦いを見せる。そしてCKからの混戦で河野が押し込んで先制点をget!これが功を奏したか、前半は優勢に進めた。

 後半も最初からペースを握っていたが、次節のことを考えたのか、60分すぎにこの日効いていたカルリ、エドゥ、椿の3人を一気に交代。これが悪い方に傾いたのか、ボールが繋がらない、簡単に失うということが増え、形勢が徐々に変わっていった。

 それでも最後までゴールを割らせずに守りきり、何とか勝ち点3を得た。ちょっと消化不良な戦い方であったが、何も得られないよりは良い。

 他のチームの結果により、今年のJ2優勝も昇格も最終節ですべてが決まることになった。それでもJEFの条件は2点差以上つけて勝つことが最低条件。舞台はホームフクアリ。既に早くからチケットは完売状態。誰も観たことがない景色を見られるかどうかはそこに関わるすべての人たちに掛かっている。人生が変わる90分、みんなで勝とう、勝たせよう。

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2025/11/09

ジェフっぽさが出てしまった

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 先週のConsadole戦は個人的に体調不良で欠席。快勝の場面はDAZNで視聴していたので約1か月ぶりとなったフクアリでのMY FC戦。ここからさらに連勝を重ねることで昇格争いに踏みとどまるという思いを持って臨んだ一戦。メンバーも出場停止明けの田口とイサカが戻ったことでベストメンバー。さあ、ここから…というところではあったが、相手がこれまでのような攻撃上等のような戦い方ではなく、ブロックを深く敷いてのスタイルできた。

 こちらが昇格争いなら相手も残留争い。どちらも負けたくない一戦。そして試合は早々に動く。相手のCKからニアですらされてぽっかり空いた真ん中に飛び込まれて先制を許す。今日も試合の入り方が悪い。これで引かれたらさらに…と思っていたが、こちらのCKの場面でファーの田口が引っ張られて倒されPKを得る。蹴るのは大地。かつて一度外していたので不安は過ったものの、ここは落ち着いて決めて振出しに戻した。

 ここからさらに突き放す…という思いでチームとして攻め込むも、5-4-1で引いてきた相手に今回も最後の最後で詰まる。シュートを打っても枠に行かず、チャンスを悉く手放しまくった。ふだん攻撃一辺倒の相手も慣れないスタイルからか、カウンターを受ける場面も少なかったが、それ以上にJEFの拙攻が目立つ場面が多かった。

 同点に追いついた以降は相手のディフェンスを崩すことができずに残りの時間が経過。最後は全体的に焦りが出て、呉屋も4枚目のイエローをもらって次節出場停止。良いところが無いまま試合終了。他会場の結果を見ても痛すぎる敗戦となってしまった。

 これでリーグ戦も残り2試合。連勝しても2位以内に入れる可能性はあるものの、見通しは正直厳しい。でも厳しくしてしまったのは自分たちなのだから、そこは最後までやり通す他はない。先週発売されたUNITEDに『ジェフっぽさ』というワードがあったが、まさに今回はそれがもろに出てしまった。残り2試合、『ジェフっぽさ』とは縁のない戦い方と結果を手にしてほしい。

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2025/10/27

八橋の地は簡単に勝たせてくれない…

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 水戸での劇的勝利から1週間。Away連戦となった秋田八橋でのBLAUBLITZ戦。ここ最近の熊出没や雨影響も心配されたが無事開催された。

 前半から相変わらずこちらの良いところを消してくる予想どおりの展開。とにかくロングボールからのバトルが多く、プレーが笛で止まる。前半はこちらもそれに付き合ってしまい、なかなかシュートまで行けない。それは相手も同じで、しまいにはボールパーソンをやっていたユースの子が自分のトップチームのマイボールなのに寝ていたことでボールを出さないという笑えない始末。しょっぱい感じで前半は終了。

 後半、監督から修正指示が出たのか攻撃が動き始める。左サイドからの攻めが活発化し始めた。そこまでは行くのだが、そうすると今度はフィニッシュに難があり、シュートが枠に行かない。サイドから崩してクロスを上げるも守備には定評ある相手なので簡単にはいかない。終盤に相手の退場もあり、田口がそれで得たFKをわずかに外すと完全に引きこもりモード。こうなるとなかなか難しい。この日は交代の判断も難しかったのかかなり遅く、最後までこじ開けられぬまま、0-0のスコアレスドロー。Hollyhockが勝ったことでまた勝ち点差が広がってしまった。しかし八橋ではなかなか勝てない。

 これで残り4試合。うち3試合はホーム。相手はいずれも昇格も降格もないチームばかり。モチベーションに差はあろうが、負けたいと思って試合に臨むチームは無い。それでも全部勝つ気でいかないと自動昇格は夢のまた夢だ。まずは次のConsadole戦、フクアリでは滅法強いが、必ず勝とう。

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2025/10/20

崖っぷちから這い上がれ!

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 前節のV VAREN戦から1週空けて行われた水戸でのHollyhock戦。前日の他チームの結果により暫定6位まで順位が下がり、本当の意味で後がなくなった崖っぷち状態で迎えた一戦。販売開始1分弱でAWAYゴール裏がソールドアウトしたことで他の席種も売れまくり、スタジアムの半分を黄色で埋め尽くした6ポイントマッチに相応しいコントラスト。ふだん声を出しているサポーターがメイン、バックともに馳せ参じたことにより、ホーム側に負けない、それを超える声量と雰囲気で選手を鼓舞する気満々で全員がこのゲームに臨んでいた。

 試合開始直後からJEFは激しいプレスを繰り返し仕掛ける。しかし相手もここまでしぶとく勝利を積み重ねてきた猛者。本当によく鍛えられているなという印象。ボール回しでもミスがほとんどなく、逆に何度もパスカットを許す。ただ、JEFも決定的な場面を作らせるまでには至らず、冷や汗をかいたのは序盤のシュート一本のみ。たぶん第三者視点であれば最高に面白い戦いなんだろう。しかしながらこちらはそうも言っていられない。負けは当然、ドローも絶対許されない。ほしいのは勝ち点3のみ。そんなジリジリした展開の中、あっという間に前半が終了。見ていても応援していても面白いゲームは時間の進みが早く感じる。

 後半、相手の攻撃とピッチ状態に慣れたのか、我慢していた前半とは異なり有利な展開が進む。右から左への展開からカルリが受けて見事なミドルを放ってネットを揺らすもオフサイドの判定。徐々にではあるがペースをこちらに手繰り寄せ始めた。もちろん相手も負けられない。そんな一進一退の戦いが進んでいった。

 スコアレスのままロスタイムに。その直前に呉屋、米倉という攻撃に強いカードを切ったJEFが猛攻を仕掛け、米倉のシュートがバーを直撃するなどの連続攻撃が続いた。そしてラストワンプレーとなるであろう時間帯に得たCK。キッカーの品田がバック側に陣取ったサポーターを煽る。それに呼応するかの如く、さらにパワーを注入するサポーター。品田が放ったキックは弧を描いてGKの頭上に。そこにエドゥが一か八かのアタックを仕掛けるとフィスティングで逃れたボールが後ろで控えていた杉山のもとに。ボールを前に置いた杉山が得意の左に行くと一瞬見せかけて右に動く。誰もが左に行くと思っていたため一瞬フリーになった杉山が右足でシュート。見事に放たれたボールはサイドネットに突き刺さった。

 待望のゴールにゴール裏、バクスタ側、そしてメインスタンドを埋め尽くしたサポーターが歓喜という言葉では片づけられないレベルの大歓声を上げた。まさに狂喜乱舞とはこのこと。そしてこのゴールが決まったことで試合終了。崖っぷちに立たされていたチームがラストワンプレーで喉から手が出るほど欲しかった勝ち点3を手にした。

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2025/10/05

サッカーはゴールを決めなきゃ勝てません

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 ホーム連戦、前節ドローで一歩後退となり、勝利必須で臨んだV VAREN戦。これまでと異なり、前半から良い入りを見せたものの、シュートの場面で枠を悉く外すという展開。そんな流れの中で前半終了間際に判断の悪さから先制点を許してしまう。後半、引いた相手に怒涛の攻めを見せるも単調な攻撃でゴールを割ることができず、逆にカウンターで追加点を許してしまう始末。結局最後まで相手の堅守を崩せぬまま0-2で敗戦。6ポイントマッチで痛すぎる結果となってしまった。

 サッカーはゴールを決めなきゃ勝てない。当たり前のことではあるがその当たり前を実行できなければ勝利を手にすることはできない。確かにこの試合ではピッチにいた全員が戦っていた。それは認めるがゴールを決めるというミッションが実行されなければ最良の結果を得ることはできない。次も引き続き6ポイントマッチ。今年も引き立て役で終わるのか、それとも主役に返り咲くことができるのか。今後を見据えるうえでも大事な戦いは続く。

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