『名』より『実』を取ったサッカー
シーズン初勝利を狙ったFrontale戦は結果として1-1のドロー。内容的には『名(内容)』より『実(結果)』を取ったという印象が色濃いです。
今日の特筆すべきはアレックスvs中村憲剛のフルタイムでのマッチアップ。今年の対Frontale戦略としてパスの供給源である中村憲剛をどう抑えるかを各チームが対策として掲げてますが,JEFは下村でも中後でもなく,アレックスをその担当として配置しました。
この戦術自体は成功と言って差し支えないと思いますが,その代償として攻撃が一枚足りなくなったのはいかんともしがたい事実。スタッツを見てもシュート数が5対25ということでホームゲームらしからぬ戦いでした。
ただ,Frontaleの外国人を前線に配した布陣を見たら,守備的になりたくなるのは必然だと思います。今はまだ,辛抱強くやっていくしかありません。
今日は米倉が予想外の先発でしたが,『フィジ倉』の異名よろしく空中戦での競り合いに勝ち続けたのは頼もしい限りでありました。後半になってパフォーマンスが落ちたのが不満ですが,経験値を積んでいくことも大事です。
リーグ戦もこれでいったん中断して,これからはNABISCO CUP予選が始まります。チーム内での連携を深める意味でもリーグ戦同様に戦ってほしいと思います。
それにしてもチョン・テセの朝青龍ばりの反抗的なパフォーマンスはお咎めなしでいいんですかねぇ…。
社長が名刺を配り続けてから約半年余り経ちますが,やっと社長からいただくことができました。フクアリでの『絆』を大切にしながら,応援していきたいと思います。
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コメント
アレックス選手は職務を忠実にこなしている感がありましたね。米倉選手はフィジクラさんだったのですね。すごい跳躍だな~と見とれてました。先取点ガラッキーに取れ、前半はJEFペースとみてましたが、後半は川崎の猛攻、でもバーもJEFを応援しているツキがあったのに、後半45分守るのは、長いですね。地道に応援しますね。
投稿: matti | 2009/03/23 15:30
>mattiさま
米倉の跳躍力は八千代高の頃から定評がありました。もっと頑張れる選手だと思っているので,少々辛口です(^^;)。
0分で先制して残り90分守るってのも厳しいですよね。だからこそ,追加点が取れてたら…という感じです。
投稿: PACQUE@管理人 | 2009/03/24 00:10