二の手,三の手は打てなかったのか
順位の近い相手との直接対決となったVISSEL戦は1-1でドロー。前半に先制されて後半追いついたという点は評価できるが,ホームで勝ちきれなかったことは残念で仕方がない。
ゲームの入り方や相手への対応は悪くないように見えたが,先取点を奪われたとたんに足元がおぼつかなくなるのはメンタルに問題があるのか,はたまた焦ってしまうのか。そして交代枠を有効に活用しない監督。確かに同点になってからは互いにジリジリした展開になり,交代選手を出すタイミングもなかったとは思うが,攻撃的な選手を投入して『勝つために攻めるぞ!』という意思表示も必要なんだと思う。この日,二の手,三の手を打たなかったのは勝ち点1でいい,と判断したようにこちらとしては思えてしまった。
今回の収穫をあげるとすれば,その唯一の交代で出場した益山が戦力として計算できる選手になったこと。前節のTrinita戦では左サイドを担当したが,今回は右サイド。カウンターで右サイドを飛び出して谷澤へ絶妙なクロスを出し,アシストを記録。後述するネット・バイアーノに加え,非常に楽しみな選手が出てきた。
新戦力であるネット・バイアーノがついに来日。見た目の体格がかつてREDSに在籍していたワシントンに似ているが,プレースタイルは全くの未知数。来週のSANFRECCE戦がデビューとなるはずだが,どんな選手であるか,非常に楽しみである。
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コメント
pacqueさん、こんばんは。
写真を拝見して、トラックバックを1本お送りしました。
よろしくお願いいたします。
投稿: 通り雨 | 2009/07/14 21:35
>通り雨さま
TB,承認いたしました。
投稿: PACQUE@管理人 | 2009/07/14 23:13