チームとして『もう一つの敵』と戦うことになるとは
黄色いサポーターがスタジアムのほぼ半分を埋め尽くしたNACK5スタジアムでのArdija戦は1-1のドロー。お互いに新加入外国人選手が来日初ゴールを決めたゲームであったが,JEFに関して言えばチーム全体としてシュートへの意識が未だに遠いという印象を受けた。
得点シーンは巻のポストが右サイドの太田にわたり,そこから上げたアーリークロスをニアに走り込んで相手DFと競り勝ったネットが頭で決めたもの。シュートもアシストも新戦力が決めたものであり,これからのJEFが求めていきたい形であったと思う。ただし,全体的なスタッツとしてシュート数6本は少なすぎ。相手の足が止まった後半の時間帯に怒涛の攻めを見せたが,それでもシュートで終わるケースは少なかった。次のF-MARINOSは今回以上にDF陣が強固だ。時間は少ないが江尻監督にはチーム内におけるシュートの意識をどんどん高めていってもらいたい。
失点シーンについては下村から中後へのパスミスをかっさわられて結果的にカウンターを許してしまったもの。字面だけでは下村だけの責任に見受けられるが,パスミスは出し手だけでなく受け手にもミスがあって起こりえるものだと思っている。これについては別のエントリーで書かせていただきたい。
悲観的な書き方になってしまったが,それでもGrampus戦よりは闘っていたように思う。あとはとにかく勝ち点3という結果が欲しい。
(今日のアレックス)
土曜日午前中の練習にはいなかったという情報を得ていたため,メンバー入りしているかと思いきや,インフルエンザに罹患して隔離されたとのこと。アレックスは快方に向かっているとのことだが,昨日のゲームでは巻も発熱していたというし,個人だけではなく,チームとしてももう一つの敵と戦うことになるとは…。
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コメント
応援しているアレックス選手が1番目の罹患者なんて~NHkスポーツでも大きく扱われてました。巻選手も発熱。マイナス反応だったらしいけど慎重に経過をみてあげてほしいです。頑張っちゃう人だから。
投稿: matti | 2009/08/24 11:03
>mattiさま
よりによってうち~?って感じですよね。弱り目に祟り目とはよく言ったもので。
巻に関してはArdija戦でのプレーが全体的におかしかったので何かあるなぁ,とは思ってましたが・・・
投稿: PACQUE@管理人 | 2009/08/24 22:48