前向きに評価すべきゲーム
絶対に負けられないゲームとして誰もが臨んだReysol戦は両者ともに決定力に欠けるスコアレスドロー。どちらのチームも残留争いの真っただ中にあったにもかかわらず,チケットは完売。フクアリの雰囲気も手伝って両チームサポーターの熱気も最高潮だったにもかかわらず,レフェリーに水を差された格好となってしまった。
この日のレフェリーは『して!』で有名なあのお方なので,もう詳しくは語りますまい。終了直後のブーイングがレフェリングに対する評価である,ということであるから。ちなみにネットへのレッドカードのシーンを帰宅後にTVで確認してみたが,相手DFの位置を目で確認したうえで腕を出したら相手に当たってしまったように見えた。本人は故意ではなかったんだろうが,次からの糧にしてほしい。
さて,結局ゲームの方は一人少ないJEFがムービングを捨ててブロックで守り,機を見てカウンターという戦術に切り替えたことで,守り重視のスタイルになった。結果として相手の攻撃をゼロに抑えたのだから,いうなればミラー前監督のスタイルで結果を出したということになる。つまらない内容と言ってしまえばそれまでだが,順位が下位に位置する相手に形勢不利の状態で勝ち点3を与えなかったということは前向きに評価すべき点だと思う。試合終了後に選手を迎えたゴール裏の反応を見れば一目瞭然だろう。
それでも点を奪えずに勝ちきれなかったことは素直に悔しい。チャンスが全くなかったわけではないし,惜しいシュートも多々あった。後半の深井のシュートのディフレクションが枠に行ってればなぁ…。まあ,終わったことをいまさら言っても仕方がない。次のゲームは水曜日だ。このゲームには巻も太田も準備万端だろうし,サポーターも昨日以上の応援をしていくほかない。
(昨日のアレックスさん)
昨年まで在籍したReysol相手にフクアリで去年うちに対して決められたFKを逆にお見舞いしてほしかったが,残念ながらかなわず。
(おまけ)
本日はピッチ上でのいい写真がなかったのでジェフィとユニティの浴衣姿をお楽しみください。
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