チームとしての迷いが本当になければいいのだが
ゴール裏に『一部死守』の横断幕のみを掲示して臨んだAlbirex戦は0-1で敗戦。残り10試合で5勝しても残留ラインぎりぎりなのだが,結果としてさらに自分たちの首をさらに絞める結果となってしまった。
やっているサッカー自体は悪くないと思うし,失点もセットプレーから。前半の早い段階だったので切り替えることは出来たはずだが,それ以降,なぜか工夫のないプレーに終始してしまった。ただ,監督の言うとおり『ゴールに向かうところまで形ができ始めている』というコメントには同意する。実際,ここからが大変なのは承知しているが,時間も待ってくれない。ここについてはひたすらトレーニングしていくしかないだろう。
ただ,采配については疑問が残る。後半15分過ぎにネット・バイアーノに変えてミシェウを投入したが,これは少々早すぎたんじゃないだろうか。監督はコンディションの問題であることをコメントしているが,見ていた限りではまだ余力を残していたように見えた。もちろん,我々の図り知らぬ部分もあるので一概には言えないが,交代時にベンチではなく,まっすぐ控室に戻ろうとした彼の姿を見て,納得いってない様子が窺い知れた。その後,5分ほどゼロトップの状態で巻投入…だったら,ミシェウと同じタイミングで投入でも良かったのではと思えてしまった。このあたりは新人監督としての迷いが垣間見えてしまったように見えた。それが杞憂であればよいのだが…。
もちろん,この時点で迷われても困る。残り9試合の半分以上を勝利しなければならないという厳しいタスクに変わりはない。チームとして今後,毎試合が背水の陣として臨まなければならない。それはJEFを応援する我々とて一緒であると思う。後ろを見ている余裕も暇もない。とにかく,前だけ向いて最後まで戦いましょう。
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コメント
全面同感。はぁ~・・・
投稿: 元市原市民 | 2009/09/14 12:37
>元市原市民さま
厳しいのは確かですが,現実と戦っていくしかないですね。
投稿: PACQUE@管理人 | 2009/09/15 00:09