『よく頑張った』ではなく『悔しい』と思えた敗戦
RESERVES初となるプロチームとの対決となった,柏の葉での天皇杯2回戦は0-0のスコアレスドロー。延長戦でも決着つかず,PK戦にもつれ込んだものの,2-4で惜しくも敗れた。
この日のRESERVESは下位チームが必ず取る戦略どおり,全体として引いて守ってカウンター,ということを120分間,チームとしてやりとおした。Reysolのシュートを32本浴びてもRESERVESの守護神大河原が何度もはじき出す,という展開。だからと言って常に一方的にやられていたということではなく,機を見計らってのカウンターが冴え,Reysolゴールをこじ開けるまであと一歩というシーンも多々あった。
そしてPK戦。最初はReysol側で行ったのだが,Reysol一人目栗澤が大きくバーを越えるミスショット。ここで4日前に16分間の審判を行っていた岡田氏がJEF側に変更することを指示。どうやらポイントの芝がめくれてしまい,続行不可能と判定したらしい。
そしてJEF側に移動。するとなぜかキッカーにはまたもや栗澤。どうやらノーカウントと扱われたらしい。これには選手も抗議し,ゴール裏は大ブーイング。結局,ReysolにPK戦を優位に進められ,無念の敗退となってしまった。
しかし,正直言って,RESERVESの選手たちがここまでプロチームを追い詰めることになるとは夢にも思わなかった。後半途中からフランサが出てきた時は『やばい!本気だ!』と思ったがチーム全体で仕事をさせさなかったことについては感動すら覚えた。それだけに『よくやった』というよりは『悔しい』と思えた敗戦であった。
明日はTOPの出番。彼らの頑張りは伝えられていると思う。恥ずかしい試合は絶対にできない。
| 固定リンク
コメント