齊藤大輔現役引退に想う
思えば2002年のシーズン途中でCEREZOからJEFにやってきて,すぐにチームにフィット。翌年からのオシム体制でも3バックの一角として不動の地位を築きあげました。さらに驚くべきは昨年のボランチ起用。サポーターの心配をよそにきっちりと結果を出してしまうという,順応性に長けたところもありました。そして彼が決めたゴールはDFらしい力強さがありました。
今季これまでほとんどサブやベンチ外であった彼が先週のFC TOKYO戦でいきなりスタメン。そしてマッチデーカードや試合後のユニフォームプレゼントもすべて彼尽くしということで,これはもしやすると…と思っていましたが,やはりそういうことでしたか。しかし,あのゲームでのパフォーマンスを見てしまうと,J2でもう一年やってからでも,などと思ってしまいますが,彼にとってはいいタイミングだったのでしょう。
ただ,まだ残り2試合あります。まだお疲れさまというつもりはありません。最終戦まで一緒に戦ってくれることを信じています。
彼がたぶん,現役生活で唯一であろう表紙を飾ったサッカーJ+が手元にありましたので,スキャンしてみました。いい笑顔や。
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コメント
大さん引退さみしいですね。ここ数年OFFに指導者研修に参加されてたので次へのステップは考えていらっしゃるとは見ていましたが、東京戦でのフル出場、落ち着いたプレーぶりを見てましたから・・・
ただインタビュー後下がるときスタンドのほうを名残惜しそうに見ていらした姿に気づいてしまった私。
指導者としてJEFに残ってくださるようなので、後輩を鍛えていただきまた優勝を狙えるチームになっていきたいですね。大さんのサッカー観、経験、頭脳は財産です。
投稿: matti | 2009/11/26 09:20
>mattiさま
プロはいずれ引退することになるとはいえ,確かに寂しいですね。でもチームには何らかの形で残ってくれるようなんで良かったです。
我々にできることは盛大に送り出すことだけだと思います。そのためには今年最後のゲームで勝利することが必要ですね。
投稿: PACQUE@管理人 | 2009/11/26 23:11