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2010/09/29

よそはよそ,うちはうち

 って書くと,子どもの頃に親に駄々こねたことを思い出しますが…。

 次の対戦相手であるKatallerが今日付けで楚輪監督を解任して安間コーチを内部昇格させました。こういうのって次当たる相手にとっては嫌な感じなんですよね。選手も必要以上にモチベーション上げてくる場合もありますし…。

 まあ,でもそんな悠長なことは思ってもいられないので,とにかく相手の状態関係なしに勝ち点3をいただいて千葉に帰ってきたいもんです。

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2010/09/27

vs TOCHIGI SC 感想戦

 危なっかしかったながらも孝太が前半で挙げた2点で勝利を得たTOCHIGI SC戦。このゲームがこれまでと違っていた点は若手と主力の融合にあった。

 もちろん,孝太や大卒の伊藤大介を『若手』と言ってしまうには語弊があるかもしれないが,これまでのJEFには実績があまりなかった年齢の若い選手たちが活躍する場が多くなかった。それでも今年は前述の孝太や伊藤,さらには倉田,米倉といった『若手』が台頭し始めている。課題はその台頭が長く続かない,というところにある。確かに一年を通じた長いリーグ戦でコンスタントに出番を得るというのはそうたやすいことではない。それでも勇人や浩平など,今のJEFの主力と呼ばれる選手たちは,これまで大きな怪我や不調もなくコンスタントに試合に出続けた選手たちだ。

 個人的にチームとして一番いい状態というのは,経験値のある選手と若手が同じピッチに立って戦っている状態だと思っている。一方では結果を求めるために戦い,もう一方で若手を育てて経験値を上げる。これは未来を見据える意味でも有意義なことであると思う。今で言えばVerdyはそのいい例だろう。

 無論,育てながらも勝つ,というのは一筋縄にいかない。それでも若手の経験値を上げていかないと将来が見えなくなる。理想としては若手に徐々にチャンスを与え,次第に主力としていくのが最良だろう。

 とは言いながらも今のJEFは順位的にも火の車であり,そんな悠長なことは言ってられない。そんな状態でも伊藤が頭から出てある程度の手ごたえをつかんだのはチームとして収穫ではないだろうか。

 それにしても茶野の具合が心配だ。よく考えたら彼はチーム最年長。彼がいるといないとではディフェンスラインに差が出てしまう。いい加減,福元がリーダーとして台頭してほしいと思っているのだが…。

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2010/09/26

今日は孝太デーになるかと思ったが,さにあらず

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 先週のアクシデントで心配されたJEFFYの首もすっかり良くなった,今日のTOCHIGI SC戦は2-1で勝利。孝太の幸先よい前半での2得点で大勝ムードが漂ったが,その後は守りを固めるTOCHIGI SCを攻めあぐねた。さらには一人減った相手に対して失点するなどサポーターをひやひやさせたが,最後まで何とか攻めまくって相手に攻撃の機会をほとんど与えずに試合終了。これからのために必要な勝ち点3を何とか得た。

 ネットが計算できない今,孝太の2試合連続ゴールは個人的にも嬉しかった。今は何も恐れずに突っ込んでいく姿勢が必要だ。ただ,決定的だった後半のあのシュートはきっちり打てよ,と言ってやりたい。

 これで今日負けたAvispaとの勝ち点差は4。ただし,まだまだ追いつける差ではない。とにかくトーナメントのごとく,勝ち続けていくほかはない

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2010/09/25

明日のTOCHIGI SC戦!@フクアリ

JEF UNITED市原・千葉 (J2リーグ第28節 vs TOCHIGI SC 予想フォーメーション)
  29.青木孝  
  28.伊藤  
10.工藤 16.谷澤
6.山口 7.佐藤勇
3.アレックス 31.青木良
15.福元 33.茶野
  1.岡本  

 チームとして9月反攻を試みるも連敗し,試合が無かった23日にAvispaに勝利されて現在の勝ち点差は7。これから先は一敗もできない状態となってしまった。それでもまだ簡単に諦めていい状態ではない。要は目の前のゲームに集中し,勝ち点3を積み重ねていくだけだ。

 予想スタメンとしては上記のとおり。アレックスはすでに全体練習に合流済みであり,久しぶりに名を連ねるだろう。また,ネットはまだ無理なようなので前節同様に孝太の1TOPだが,一列後ろに伊藤が来ると予想した。前節,孝太のゴールを演出したスルーパスはそれまでのハイボール中心の戦況を伊藤本人なりに見て,導き出した結論。そろそろ頭から使ってもいい選手だと思う。

 負けてはならないゲームだということは我々以上にチームがわかっていることだろう。勝利以外は欲しくない。今の率直な気持ちだ。

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2010/09/23

喫茶ルノアールのココアより甘い処分

 3日ぶりの更新です。ここのところ,公私ともに忙しかったりしたもので…。

 で,Reysol戦の試合終了後にトラメガ投げたサポーターもどきに対して,入場禁止処分が下されました。それは当然のことだと思いますが,その期間はたったの2試合!しかもいつの2試合かも記されてません。

 トラメガ持ってるくらいだから当然にしてどこぞのサポーターグループに属してるんでしょうが,いくらなんでも甘過ぎますね。チームが負けて憤ることは誰しもあることでしょうけど,物を投げていいとは思えません。

 これでゴール裏の士気がまた下がらなきゃいいですけどね…。

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2010/09/20

vs Reysol 感想戦

 勝つしかない,という気持ちで誰もが臨んだReysol戦は2-3で敗戦。外国籍選手がここにきて全員欠場し,日本人選手のみで臨んだが,現在のチーム力の差が如実に表れたゲームとなってしまった。ただ,選手は最後まで戦う気持ちは見せていた。それが結果に結びつかなかったことについては非常に残念だ。

 ただ,この試合だけではないが,チームとしてミスが重なると次第にプレーも雑になるのはいかがなものか,とは思う。前半の早い時間に素晴らしい形で追いついたのだから,その流れで行くべきなのに追加点をすぐに奪おうと気持ちが前掛かりになっていたように見えた。後半でも自陣でのFKをすぐにプレーしようと蹴りだしたはいいが,誰も受ける姿勢になっておらず,そのボールをReysolにかっさらわれるという場面では思わず頭を抱えた。あの時点で時間はまだたっぷりあったはずだ。今のチームにはそのあたりを落ち着かせる役目の選手が少ないのが悩みの種である。

 お先真っ暗な結果であったものの,光明もあった。そう,伊藤大介である。自分が入る前までは孝太へのロングボール一辺倒(これもどうかと思うが…)で無理があった攻撃スタイルからボールを展開させるスタイルへ転換。この日精彩を欠いていた孝太が唯一輝いた瞬間を手助けしたのは彼のスルーパスだ。後半戦では使われたり,使われなかったりすることが多い彼だが,そろそろ頭から使うくらいの変化があってもいいのではないだろうか。

 幸いにして次節23日はゲームが無く,他チームと違って1週間の余裕がある。そろそろ,アレックスも米倉も戻ってくるだろう。あまりにも他力本願で状況は苦しい。それでも簡単にあきらめる気はない。そう,我々は過去にも例があるように諦めが悪い人たちの集まりなのだから。

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2010/09/19

さて,どうなりますかね?

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 今日の結果と今後の方向性を踏まえて,クラブがどういう行動を取るのか,この一週間を注視していきたいと思います。もちろん,『何も変わらない』ということも含めて。

 ただ,今のJEFに何が足りない,と言われたら,『精神力』と言うしかないんですよねぇ。個人的に精神論は嫌いなんですが…。

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2010/09/18

明日のReysol戦!@フクアリ

JEF UNITED市原・千葉 (J2リーグ第26節 vs Reysol 予想フォーメーション)
  29.青木孝  
  16.谷澤  
10.工藤 24.太田
6.山口 7.佐藤勇
13.和田 2.坂本
31.青木良 33.茶野
  1.岡本  

 絶対に負けられなかったはずのAvispa戦をものに出来ず,昇格圏外に追いやられたJEF。まだ12試合あるが,されどあと12試合。良い意味で言えば『失うものは何もない』,悪い意味で言えば『完全に尻に火がついてる』状態でReysol戦を迎えることになった。

 チームとしても万全の態勢で千葉ダービーを戦いたいはずだが,たぶん明日は外国人3人がすべてベンチにもいないであろうという事態。特に昨日のbayFMの生放送でのCM中,USTREAMの映像がインターネットに流れているにもかかわらず,エルゴラの杉山氏が『ネットがチームに合流していないのでは』と爆弾発言。確かに今週の練習でも姿を見た人が無く,この時点でネット不在がほぼ確定してしまったようだ。

 ネットがいないとすれば,その代役は孝太以外いないだろう。厳しい状況に追い込まれたのは確かだが,逆に考えれば彼にとってこの大一番はおいしいはず。ピンチをチャンスに変えることが出来るメンタリティーが彼にあれば,この難関を越えられるはずだ。

 とにかく今,チームに必要なのは勝つこと。勝たなきゃ何も始まらない。逆境を乗り越えてこそ,チームの,そして自らの糧になる。サポーターもがんばりどころだが,この逆境を乗り越えていこう。

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2010/09/16

チケットは売れているみたいね

 本日,チームから『シーチケのチケット引換券についてはReysol戦が最後ですから,お早めに』というメールが届きました。私はすでに来ることが出来る人に譲ってしまったのですが,まだ手元にある方はお手すきの方を懐柔してフクアリまで連れてきてくださいね。

 で,そのReysol戦ですが,前売り段階でかなり売れているようです。FAGIANO戦で1万人を切ったときは頭を抱えましたが,さすがに千葉ダービーは違うようで…。ここ連日のマスコミさんによる扱われ方違ってきているので,ここは絶対に勝ちたいですね。

追記;チケット引換券は10/17のHOLLYHOCK戦まで有効だそうです。お騒がせいたしました。

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2010/09/15

俺らが知ってる14番はこんな所でつまづいてる野郎じゃねぇはずだ!

 一つ下のエントリーで『倉田が泣いていた』ことについて書きましたが,今日のBLOGOLAにその倉田の記事がありました。試合で泣いたのは高校生以来とのことだそうです。

 『次は絶対にやります!』と言ったからには次のダービーこそやってくれよ!俺らが知ってる14番はこんな所でつまづいてる野郎じゃねぇはずだからな!

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2010/09/13

vs Avispa 感想戦

 絶対勝利!と誰もが臨んだはずのAvispa戦は1-2で逆転負け。結果もさることながら負け方もショッキングで笛が鳴った瞬間はすべてが終わったような気持ちになってしまった。ただ,まだまだ終わったわけじゃないと自分に言い聞かせ,自らを奮い立たせるのに時間はかからなかった。そう,まだ諦めていい時期じゃない,と。

 90分のほとんどを雨にたたられたこのゲーム,ポイントとなったのは咄嗟のところでミスをしないこと,という言わば我慢比べのようなものだった。だからこそ開始早々に相手のDFラインが低くなっていることを見抜いてシュートを放った良太は素晴らしかった。それも10年に一度歩かないかというようなロングシュート。そう,いつもならこれで楽になる…はずだった。

 ところがその後,何度もボランチとDFラインの間から決定的なスルーパスを通された。相手の決定力不足と岡本の寄せがあったから難をのがれたが,いつ同点にされてもおかしくなかった。ただ,JEFもネットを起点とした攻撃で相手DFを威圧し,遠目からもシュートを数多く放った。AWAYでのAWAYの戦い方,前半はこれ自体に問題はなかった。

 そして後半,Avispaの怒涛の攻撃を何とか防いだJEFが守って得たボールからカウンターを仕掛ける。ところが,このカウンターのフィニッシュがまったく決まらなかった。特に谷澤と倉田のシュートが枠を大きく外れたのが痛かった。これが決まっていればAvispaの息の根を止められただろう。逆に時間が経つにつれて雨がひどくなり,JEFにミスが目立つにつれてAvispaが息を吹き返してしまった。

 そして我慢し続けていた80分過ぎにCKからゴールを許す。ただ,これは相手のシュートに対して良太が足を出して当てたが,運悪くゴールに吸い込まれてしまったもの。気持ちを切り替えれば何とかなったはずだ。しかし,このゴールでJEFのメンタルが一気に低下してしまったことは否めなかった。その後のゴール前での消極的な姿勢を見れば明らかだろう。決定的だったのはゴール前まで繰り出したカウンターでボールを持った倉田がシュートせずに横にパスしたシーン。結果的には相手にかっさらわれ,これが2失点目の原因となった。彼がイケイケの状態だったら間違いなくシュートしていただろう。メンタルが落ちたうえでの一瞬の判断ミス。これがこのゲームのすべてだ。

 試合終了後,倉田はメイン側で下げた頭をなかなか上げることが出来なかった。たぶん泣いていたんだろう。冷たい言い方だが,泣くぐらいならあの場面で頼むから打ってくれ,というのがこちらの思いだ。

 これで昇格争いから一歩後退。仮にこの後,JEFが全部勝ってもAvispaが全部勝ったら追いつけない状態になってしまった。それでも可能性がある限り諦めない。開幕戦のROASSO戦で今年の戦いが厳しくなるという覚悟は決めていたが,これからはそれ以上の覚悟で臨むことが必要だ。はっきり言ってこれまでの残留争いよりも精神的に厳しいだろう。いろいろな感情はあるだろうが,チームも選手もサポーターもとにかく開き直って,目の前の敵に勝つことに集中していくことが必要だ。

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2010/09/11

明日のAvispa戦!@レベスタ

JEF UNITED市原・千葉 (J2リーグ第25節 vs Avispa 予想フォーメーション)
  20.ネット  
  16.谷澤  
19.村井 10.工藤
6.山口 7.佐藤勇
3.アレックス 2.坂本
15.福元 31.青木良
  1.岡本  

 内容に難がありながらもJFLのFC RYUKYU相手に3-0で勝利し,天皇杯3回戦に駒を進めた我らがJEF。そして今週末からはAvispa,Reysol,TOCHIGI SCといずれもリーグの上位に位置するチームとの3連戦となる。まずは1試合消化が少ないながらも勝ち点2差で追随するAvispaとの戦い。まずは負けないことが条件だが,相手を意気消沈させるためにはとにかく勝たなきゃならない重要なゲームだ。

 とはいうものの,ここにきて主力選手が離脱し始めていることも事実。前節欠場の櫛野は練習試合で負った怪我の影響で当面無理だろう。ミリガンも帰国の目途が立っていないようだし,茶野も間に合ってほしかったが,このゲームに関しては無理だろう。というわけでGKとCBの顔ぶれがかなり変わりそうだが,不安ばっかり言っても仕方がないので,ここはそれぞれに奮闘してもらうほかない。福元にしても良太にしても前半戦は出番がなかったのだから,ここで結果を出せば今後の起用方法にも変化が出てくるだろう。

 1年でJ1復帰を目指すのであれば絶対に勝ち点ゼロで終わってはいけないゲーム。チームも選手もその意識を持ってゲームに臨むはず。明日も数多くのサポーターが福岡に乗り込むだろう。後押しをしっかりやって勝利をつかみ取ろう。

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2010/09/10

試合前から記事にされるのもえらく久しぶりな感じ

 ニッカンのwebにAvispa戦を控えて調整するJEFの記事が掲載されました。良太のコメントつきです。

 J2に落ちて以降,最近は試合前に記事にされることもめっきり減りましたが,さすがに勝ち点差2の3位と4位の戦い。それなりに注目はされているようです。

 茶野もミリガンも状態がわからない今,ディフェンスラインは良太にかかっています。今はただ,とにかく頑張ってくれ!という感じです。

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2010/09/09

読売新聞千葉版の岡本コラム

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 9月8日付読売新聞朝刊の千葉版に岡本のコラムがありましたのでご紹介。拡大すれば読めるかと思います。もともと韓国籍で高校生の時に日本国籍に代えたというのは初耳でした。

 櫛野の怪我も相当長引くのではという話もあるため,J1昇格のためには彼にもこれまで以上に頑張ってもらわないと。嫁も得たことですしね

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2010/09/06

vs FC RYUKYU 感想戦

 結果だけで見るなら完勝と言ってしまっても差し支えないこのゲーム。実際は前半,JEFに関してはほとんど良いところが見当たらなかった。何せ中盤でつなぐはずのボールをボランチとセンターバック4人でお見合いしてしまって,あわや大ピンチなんてシーンもあったくらいである。前半最後のネットのゴールが認められてなかったら(このゴールも本当に決まったのかどうか,まったく確認できてないのだが…),フクアリがブーイングに包まれていたのではないだろうか。

 この日,前節出場した選手の中でピッチにいなかったのは勇人,アレックス,茶野,櫛野の4人。練習中に怪我を負った櫛野の代役となった岡本は相手の枠を捕えたロングシュートをパンチングで防いだのが唯一の見せ場だった。アレックスの代役として出場した和田も及第点の出来。茶野の代役となった良太は福元とコンビを組んだが,福元の出来の悪さに前半は引っ張られてしまった感があった。後半はそろって持ち直したが,今のままでは次のAvispa戦に不安が残る。茶野も別メでランニングはすでに開始しているようなので,何とか日曜日までには間に合えばよいが…。

 そして,一番の心配である勇人の代役。これから先を見据えても彼が戦列を離れてしまった時に代わりとなれる選手は必要である。今回はそのための中後起用と見ていたのだが,今回は山口との役割があいまいとなってしまったのか,水を運ぶ役割が出来ていなかったようだ。後半早々に伊藤に代えられてしまったが,意識が変わらないとこの先も出番が少なくなってしまうのではないだろうか。

 逆にその伊藤はネットの2点目となるアシストを記録。また,途中出場となった倉田も久しぶりにゴールを決めた。シーズン通しての出場が無かった彼にとって,今年の夏はさすがに堪えたか。ドリブルのキレも戻ってきたようなので,これからまたやってくれると期待している。

 さて,今年の天皇杯だが,周りを見渡してもJリーグ勢で下部チームに敗退したのは2チームのみ。例年と違って番狂わせが少なかったが,これはある意味当然のこと。何せ1回戦は9月3日に行われて,J勢と戦ったチームは中1日というハンデを背負わされていたのだ。この時期に中1日ではさすがに辛いだろう。ましてやFC RYUKYUは沖縄から遠征続きとなってしまっていた。もし彼らがJEFと同じように1週間調整できていたら,立場は変わっていたのでないだろうか。そういう意味でも今年はあまり平等ではなかったと思う。

 まあ,今回はトーナメントでもあるし,とにかく勝ったことで良しとしよう。次のゲームは10月9日に西京極で行われる。今年は縁の無かったはずの関西でのゲーム。相手はSangaである。いろんな意味で面白いゲームになるだろう。

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2010/09/05

誰々がいないとサッカーが出来ない,では困るのだが…

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 休日の夜に開催すること自体にイメージがない天皇杯。この日行われた2回戦,FC RYUKYU戦は3-0で勝利。結果だけなら順当とも思えるが,点が入ったのが前半44分,後半44分とロスタイムという,相手が疲れてきたところを捕えたようなイメージであり,自力の差でねじ伏せた,とは言い難い内容であった。

 詳細は感想戦で書かせていただくとして,中心選手が抜けたら途端にサッカーが難しくなってしまう,では今後に不安を残さざるを得ない。誰が出てもJEFのサッカーを貫ける,という理想には今だほど遠い,とだけ今回は記させていただく。

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2010/09/04

明日のFC RYUKYU戦!@フクアリ

JEF UNITED市原・千葉 (天皇杯2回戦 vs FC RYUKYU 予想フォーメーション)
  20.ネット  
10.工藤 24.太田
  16.谷澤  
7.佐藤勇 6.山口
3.アレックス 2.坂本
31.青木良 15.福元
  17.櫛野  

 日本代表が久しぶりに国内で勝利した翌日,例年より早いスケジュールで天皇杯の戦いがスタートする。JEFの初戦となる2回戦の相手はJFLのFC RYUKYU。相手は1回戦が昨日行われたために中1日という厳しいコンディションであるが,そうは言ってもこちらはJでプレーするプロであるし,負けるわけにはいかないのである。

 こういう戦いだと出番の少ない若手にチャンスを!と思いたくなるが,次のAvispa戦は1週間後であるし,メンバーはそうそう崩さないのではないだろうか。気になるCBについてはミリガンが帰国中,茶野は前節の負傷退場の影響はそれほど無いようであるが,次のゲームが大一番でもあるし,ここでは無理をしてこないだろう。ここは茶野負傷時のコンビだった良太と福元に期待したい。右SBは坂本と予想したが,和田の可能性もあるだろう。

 相手はJFLとはいえ,元Jリーガーを多く率いているチーム。彼らも我々の足元をすくってやろうと虎視眈々としているだろうが,こんなところで躓いているようならJ1復帰なんて夢のまた夢。とにかく勝とう。

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2010/09/02

私が思う,今年の天皇杯の位置付け

 今週の金曜日から来年の正月に向けて,天皇杯トーナメントが始まります。プロチームであるJEFは5日19時からフクアリで行われる2回戦から登場。対戦相手は…まだ決まってません(^^;)。3日に秋津で行われる徳島VOLTISのセカンドチーム vs FC琉球の勝者と対戦します。

 まだ夏も過ぎていないこの時期に天皇杯というのもイメージがありませんし,対戦相手も中一日という妙なハンデを背負わせられているため,対戦するこちらとしても無様な試合は見せられないというのが本音であります。ただ,JEFの場合は天皇杯の魔物にいつも襲われておりますから,どのカテゴリーの相手でも油断は禁物です。

 さて,そんな天皇杯ですが,初戦さえ突破してしまえば,今年は下のカテゴリから上のカテゴリに挑戦することになるという,例年とは違うモチベーションを持つことが出来る年であります。それはいわば来年を見据えた戦いになるわけです。今のチームがJ1相手にどれだけできるのか,ということを実戦で確認できる大会でもあります。もちろん,来年のことを考える前にリーグ戦で3位以内に最終的にいることが最大の目標ですが,今の自分たちの位置を確認することも大事な作業であります。

 5日のゲームに勝てれば,次の会場は西京極。J1相手にできるのはこの場所になるはずです。今年こそは簡単に終了,ってことがないように願いたいものです。

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