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2010/10/04

vs Kataller 感想戦

 どうしても勝ち点3が欲しかったこのゲーム。それを得るというタスクはどうにかこなした。ただ,ありていに言ってしまえば,相手の決定力不足と運に助けられたという部分もある。事実,シュート数で言えばKatallerに5本及ばなかった。ドキドキしたけど,ワクワクしない,そんなゲームだった。

 ただ,こういう結果だけを得るゲームは時として必要だ。チームは生き物であり,シーズン通じて好調を維持できるわけではない。下位のチームとの対戦であっても,こちらのコンディションなどの兼ね合いで分が悪くなるときだってある。強いものが常に強いとは限らないのがサッカーの面白いところだ。

 だからこそ,本当に必要なのは悪い状態のときでも最低限の勝てる術をチームとして持つこと。これまでのJEFはこの術がまったくと言っていいほどなかった。良いときは手がつけられなくなるが,ちょっとリズムが悪くなるとなかなか負の連鎖が止まらなくなる。このゲームもいくつかの場面で中盤のリズムが悪くなる場面が見られた。また,終盤に中央で孝太がボールを持ったときに左にいた深井との呼吸が合わない場面も見られた。たぶんここはボールをキープするのか,それとも攻めるのか,という意思が合わなかったのだろう。チームマネジメントがまだまだ不十分と思わせられてしまうシーンであった。

 というわけで,この時期においてもまだまだ発展途上という,頭を抱えたくなる内容ではあったが,勝ち点3を得ただけでなく,Avispaが連敗したことにより3位に接近することができた。これは勝ったからこそ得られる権利だ。勝てば天国,負ければ地獄。残り9試合,スリリングな展開になることが予想されるが,1試合1試合,必死になって立ち向かっていくしかない。

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コメント

本当に勝って良かった(◎´∀`)ノ

投稿: Hiroki | 2010/10/06 11:52

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