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2010/11/08

vs Consadole 感想戦

 シュート22本放ちながらも相手のゴールを最後まで割ることが出来なかったConsadole戦。とは言え,22本中枠を捕えたのは数えるほど。それらをすべて防いだ相手GK高原はたたえるべきだが,枠をとらえきれなかったシュートの中には『なんでそれを外す?』というのも少なからずあった。

 実は今年の頭から気になっていたことがあった。今季のJEFは試合前やハーフタイムにコーチをポスト役にしてシュート練習をしている。この練習は最終的にGKと1対1となるわけだが,これが不思議なくらい,決まらないケースが多いのだ。しかもその多くは枠を大きく外している。DFもいないまったくのフリーの状況で外しまくるのだ。ただ,外したからと言ってコーチから何か言われるわけでもなく,淡々としているように見える。言い方は悪いが何か意図を持ってやっているのではなく,与えられたタスクを何も考えずにただこなしているようにしか見えないのだ。

 『練習はウソをつかない』という言葉が真であるならば,練習で決まらないものが本番で決まるわけないのは当然のこと。このゲームはそれが結果として如実に表れてしまったと思っている。

 残り5試合,厳しさはさらに増してしまった。諦めずに最後まで戦うのはチームや選手たちばかりではない。きつくても前を向いていかなきゃ,何も始まらない。

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