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2011/03/08

vs GIRAVANZ 感想戦

 そのピッチにいる誰もが緊張するであろう開幕戦を3-0で快勝。ドワイト監督をして『勝ち点3を取るに値する試合ができた』と評価したこのゲームにおいて,一素人が何を感想として語るべきか迷うところであるが,今回は動いている姿を初めて見たファン・ゲッセルとマット・ラムについて掘り下げたい。

 ちばぎんカップではそれぞれ怪我(ゲッセル)と登録未完了(ラム)により出場できなかった二人。この二人の穴を埋めたのは伊藤大介と青木孝太だった。GIRAVANZ戦はこの二人に変わってゲッセルとラムが出場した。

 結論から言ってしまうと,この試合だけの評価ならそれぞれ大介と孝太のほうがいいんじゃないのか?と思えるほどの出来だった。まあ,ゲッセルはオーロイの3点目のセットプレーの際にニアサイドでフラフラして相手DFをひきつけるという影の仕事で何とか評価できるが,それでも中盤でのボールロストが多く,まだまだチームにフィットしていないのでは?という印象を受けた。『助っ人』という立場でチームに加入している以上,あのパフォーマンスはまだまだ物足りない。雨というコンディションも多少は影響していたのであろうが,フクアリではそんな俺的マイナス評価を吹き飛ばすパフォーマンスを見せてほしい。

 ラムについては,これだけフィジカルの弱い外国人選手見たことない,という現場での印象だった。何せ相手DFに当たられただけでやたらと転びまくる。ファウルを誘っているような感じでもないので,どういう鍛え方をしてきたんだと訝ってしまった。どうやら未確認情報ではあるが,雨用のスパイクを持ってくるのを忘れたらしい,というのがあの日の低パフォーマンスの原因だったようだ。まあ,本当にそうだったとしても,実力的に孝太との差がまだわからない。無論,次のフクアリでもラムにチャンスが与えられるだろう。彼にも今回の評価を覆すパフォーマンスをしてほしいのはもちろんだ。

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