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2011/08/22

vs Kataller 感想戦

 いきなりだが今日,自分に届いたJEFからのメールの内容に驚いた。今はスマートフォンのため,ケータイサイトの内容を閲覧することは不可能だが,spモード対応により,スタメンメールなどはきちんと届くのだ。そして,その届いたメールには『前節の0-4を考えれば,よく守備面を立て直したと言える』と書いてあった。

 …立て直せたのか?結構岡本が仕事した場面もあったし,相手の宇宙開発に助けられたってのが正解じゃないのか…?

 というわけでスコアレスドローに終わったKataller戦だが,よく守ったというよりも,よく負けなかった,という方が正しい印象であった。もちろん,勝てばいいに越したことはないが,勝ち点1は得ている。悪い時は悪いなりの戦い方というのもあるだろう。

 とは言うものの,今の攻撃スタイルは正直限界だと思っている。今年のJEFはオーロイという絶対的存在がいてこそのスタイル。彼をターゲットにして,そのボールを拾っていくというのが今年のJEFであった。

 そのオーロイがすでに戦線離脱して早一ヶ月。怪我が長引くというのであれば,オーロイの代わりを探すか,スタイルをリニューアルして後半戦を戦い抜くほかなかった。そして監督が選んだのはスタイルの継続であり,それによって大島を補強した…はずだった。

 後半戦,いざ蓋を開けてみれば,大島は以前から患っていた腰の状態がよろしくないのか,それとも他の影響なのかは分からないが,加入以降,ベンチにすら入れない状態。代わりにスタメンに名を連ねた久保はそもそもがポストプレーヤータイプではなく,ここ2戦とも試合になかなか入ることができずにいずれも前半で途中交代。代わりに入ることが多い孝太も頑張ってはいるが,彼も基本はドリブラーであり,ポストに長けているわけではない。つまりはオーロイありきのシステムで戦える状態にない,ということだ。

 ではFWにボールを送るべき中盤の選手はというと,頭ではつなぐことを意識しているのだろうが,時間が経つにつれて,それを忘れたかのようにボールを蹴ってしまう。無論,繋がずに蹴るというのは受け手の意識の問題もあろう。事実,CBの竹内やミリガンはボールを持ちながら出しどころを探しているシーンが何度も見受けられた。これは受け手が相手のマークを剥がしてボールをもらうという動きが出来てないから,出すに出せず,結果的にバックラインでボールを回すか,前に蹴りだすか,という二者択一になってしまうのではないだろうか。

 一番怖いのはこの時期になって,自分たちのスタイルに迷いだすこと。去年も秋口から迷い始めて,結果的に昇格を逃した。今年はスタイルが明確で迷うことはないだろうと思っていたが,その明確すぎるスタイルにおける明確なピースを失ったことで微妙に迷い始めているような感じを受ける。杞憂であればよいのだが…。

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コメント

そんなメールが来たんですね。あの守備は立て直せていたのか??今は停滞期だと感じている私にはズレにしか思えません。バーが助けてくれる場面もありました。特性が異なる久保青木にオーロイの役割は酷だなと見つめているしかなかったです。息子にわざわざ来る試合じゃないよ~と言われた時は辛かったです~でもJEFサポなのでうたれづよいのがとりえ。

投稿: matti | 2011/08/23 18:26

>mattiさま

 とても立て直しって感じではなかったですね。なんか攻守がバラバラになっているというか…。

 それにしても息子さん,辛口ですなぁorz

 
 

投稿: PACQUE@管理人 | 2011/08/24 22:18

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