vs Sagan 感想戦
第7節のSagan戦は0-1で敗戦。ディフェンス重視で90分間戦ったものの,セットプレー一発にしてやられてしまった。シュート5本に終わったオフェンスには課題が残るが,オーロイも大島も怪我で離脱中のうえ,深井も出場停止。攻撃面を構築するにはまだまだ時間がかかるだろう。ここまでで2勝4敗1分と負けが先行する形になってしまったが,やっているサッカーは悪くないと思う。次のFC TOKYO戦は絶対に負けられなくなってしまったが,オーロイも復帰できそうだし,深井も戻ってくる。まだ挽回できるチャンスは十分にある。
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とまあ,本当の意味での第7節ならば,これくらいのことを書いただろう。しかし,現時点で残り6試合。今の時期に展開してていいサッカーとはとてもじゃないが言い難い。
監督が変わってから(というか,コーチが変わってから)ボールをつなぐという意識は改善されたように思う。むやみにDFラインから蹴らなくなったのは良い傾向だろう。ただ,ボールの出し手と受け手の理解にまだまだな部分があるようで,中盤で伊藤や村井がボールを持っても出す先がないのか,そこで停滞してしまう。監督交代から1週間経っていないのは明らかだが,そこの部分での相互理解が未だに出来ていないのは非常に残念だ。ここはもう,互いのコミュニケーションを密にしてやっていくほかない。次は深井が戻ってくるので攻撃にも幅が出来るだろう。
この敗戦で昇格争いからまた一歩後退した感がある。ただ,3位のConsadoleとは勝ち点5差。次のVORTISとの対決を制すればまだ細いながらも道はあるはずだ。もはや,勝ち進むほかない。
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