守備が変わっても攻撃が変わってない
J1での実績ある冨澤,実績少ないながらも北朝鮮代表に名を連ねる安という補強した二人をさっそく起用して臨んだTHESPA戦は1-2で敗戦。上位が揃って勝利する中で非常に痛い結果となってしまった。
冨澤加入の効果はサイドへのロングフィードを見れば一目瞭然。メンバーも出しどころに困ったら冨澤にボールを預けており,加入即ディフェンスリーダーとして君臨していた。ただ,加入したばかりの選手にその役をやらせるのはどうなのか,今いるメンバーも少しは考えてほしい。また,この2試合で1勝1分け,合計1失点の栗山をベンチに戻してしまったというのも,今後に向けて気になるところだ。
安については…。FWは数試合チャンスを与えないとダメだと思っているので,今日の結果だけでどうこうはないが,ポスト役としてはいい補強だと思った。ただ,先発として使ったのはどうか。個人的にはネイツ1TOPで後半15分くらいから投入の方が,効くとは思ったが…。もうすべては終わったことだ。
二人について書いてしまったが,守備が変わっても攻撃の意識があまり変わっていないという印象。やみくもにサイドからクロス入れても跳ね返されるだけ。相手ががっちり固めるなら,ドリブルで突っかけるとか,ロングシュートとか…ってこれもいつも言われていることか。やっぱり何も変わってないな。
次のJubilo戦は今年を左右する一番になると思っている。チームもそのつもりで臨んでほしい。
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