開幕から大逆転のフクアリ劇場
例年より早い2月末の開幕となった,フクアリでのVORTIS戦は後半に先制されたものの,アディショナルタイムに山本真希のアーリークロスをこれまた新加入の吉田真紀人がヘッドで合わせて同点に!さらにラストプレーでの相手ゴール前での混戦から最後はこれもまた新加入の長澤和輝が押し込んで逆転という,まさに久々のフクアリ劇場という展開だった。敗色濃厚で90分を経過した際は客席の何人かが席を立ってしまったが,昨年までにはあまり感じられなかった,チームとして諦めない姿勢を見せ,土壇場でうっちゃってしまった。帰ってしまった人にはただただ残念だ。
しかしながら,逆転劇に隠れてしまったが,全体的なチームとしての連携はまだまだ発展途上であり,この試合でもかなりのお互いの意図にかなりのズレがあったように見受けられた。この部分は試合を重ねるほかないが,課題は潰しておいてほしいところだ。
試合後にスタジアムを出た際,ファンクラブ受付ブースには人だかりができていた。この結果を受けての行動だろう。目に見える結果はチームに利益をもたらす。次はAWAY岡山。今回は薄氷の勝利だったが,次は盤石の勝利を。
今年から選手の希望により,勝利後のパフォーマンスが変更。デングリの後はゴール裏でバンザイ一回やって,そのまま上がっていくこととなった。まあ,お約束的な『デングリやるふり』とか,バンザイ一回だってはずなのに三回やってしまったとか,ここも積み重ねが必要だ。
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