平成最後のちばぎんカップ、PK戦で勝利!
球春到来!と呼ぶにはまだ寒すぎるこの季節にほぼ毎年行われてきたちばぎんカップも今年で24回目。3年目となるエスナイデル体制の出船はチケット完売の日立台。そこで展開されたJEFのサッカーはこれからに期待を抱かせてくれる内容であった。
ゴールは前半、後半ともに堀米のCKからエベルトとアラン・ピニェイロのヘッド。堀米のコントロールのいいキックといずれも打点の高いヘッドは今年の武器となろう。堀米以外にも船山、矢田、アランもプレースキックを蹴るのでここはいろんなオプションが出来そうだ。流れからのゴールが見られなかったのは残念だが、ここも期待したい。
途中交代で入ったクレーベはポストプレーがやはり出色だったが、アランと違ってあまり守備に走らない感じだった。日本ではここを頑張ってもらわないと困る。意識を持ってもらうにはちょっとまだ時間がかかりそうだ。
失点は自らのミスからのカウンターからとサイドを崩されたもの。特にReysolくらいのレベルだとはやはり、一失点目の場面を見逃してくれない。開幕まで残り一週間しかないが修正してほしいところだ。
試合は2-2のドローから大会規定によりPK戦へ。お互い5人全員が蹴っても決着せず、6人目で佐藤優也がストップして終了。平成最後のちばぎんカップ優勝、そして平成最後のカップウィナーとなった。
ちばぎんカップも終了して来週はJ2開幕。第1節のEHIME FC戦は行けないが、今年こそスタートダッシュを決めてほしい。
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