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2020/02/09

25年目のちばぎんカップで今の状態を確認

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 2020年、ユンジョンファン体制でチームを再建することとなったJEF UNITED。そして今のチームの実力を測るうえで今や欠かせない球春のイベント『ちばぎんカップ』。リティことリトバルスキーの引退試合として始まったこのイベントも時代を重ねて今年で25回目。いつしか『世界三大カップ』という異名まで付けられるようになった伝統のプレシーズンマッチ。それを四半世紀を越えて支えてくれている千葉銀行さまに感謝。

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 寒いながらも快晴となったフクアリには新たなビジョンが。写真で撮っても色ムラが出ない綺麗なビジョン。スタメン映像も選手が動くようになってバージョンアップ。JEFも変わりつつあるがフクアリも変わりつつある、ということか。

 試合の方は序盤に2失点したのが響いてそのまま0-2で敗戦。失点はいずれも相手の個人技にやられた印象でディフェンスをズタズタにされたという感じではなかったが、現時点での実力差を見せつけられたというところか。しかしながら新加入のチャン・ミンギュが90分通してやれる選手であることを見て取れたし、昨年の見てられない守備からするとだいぶ整理されていたと思う。

 逆に攻撃の面ではまだまだこれから、という感じか。個々はシーズン序盤から選手の入れ替えがあるだろう。そこでどうレベルを上げて行くかはチームの成長に期待したい。今日出られなかった選手にもまだまだチャンスはあるのだから。

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