フクアリにようやく幸せが訪れた
AWAY連戦を1勝1敗で終え、チームとしての形もようやくできつつある状態で迎えたGW連戦の最終戦、フクアリでのFAGIANO戦は蔓延防止措置の影響でAWAY席設定なしの5000人上限となったが、それでも約3500人が訪れた。前節と同じメンバーで臨むことと急に暑くなった気候で終盤のガス欠が心配されたが、そんなことは杞憂とばかりにそれまでの『2進数』状態がウソのようなゴールラッシュ。皮切りはフクアリデビューとなったサウダーニャ。中盤でボールを持った途端にスイッチオンとばかりにゴリゴリのドリブルで相手を置き去りにしたと思ったら、ブラジル人特有のトゥーキックシュート。まさにブラジル人FWにやってほしいことすべてをこの一瞬で見せてくれた。
直後に相手のゴラッソを喰らってしまったが、今日はその後もすぐに混戦から小田の押し込みで再度突き放し、後半最初の小田が倒されて得たPKを船山がゲットして追加点。さらには終盤にカウンターから安田のマイナスパス→ブワニカシュート→詰めていた見木がコースを変えて4点目とこの日集ったサポーターを幸せにさせてくれた。最後に失点してしまったのは反省点だが、4-2で完勝。ようやく今季フクアリ初勝利にして初の連勝。やはりホームでの勝利は格別だ。
今季フクアリ初勝利ということで半年ぶりのデングリ。さすがにこの時期、肩組んでのオブラディというわけにはいかないのでシンプルにバンザイ。勝手のわからないキャプテン鈴木大輔にどうすべきかアドバイスしていたのが途中出場の安田。この辺りは頼もしい。前半に足首をグネってしまったサウダーニャが心配だが、試合後の一周には参加していたので来週以降に影響ないことを願いたい。
高橋壱晟選手サイン入りUNITED最新号をゲット。300部に自分のサインと署名を入れてくれたそうだ。彼の字は綺麗である。これを300部同じクオリティで書いてくれたことには敬意を表したい。こういう選手は後々大成すると思う。これからの成長が非常に楽しみだ。
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