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2021/10/17

最後の最後にうっちゃる痛快な勝ち方

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 上位のZELVIA戦を1-0で勝利し、連勝を狙ったフクアリでのArdija戦。早々にCKから鈴木大輔がニアで合わせたボールがネットを突きさして先制。これに良くしたのか前半はプレスも効いて優位に試合を進めた。しかし、後半に相手がこちらの左サイドに焦点を合わせた攻撃を仕掛けてくると徐々に後手に回る。後半早々にCKから失点するとプレスもハマらなくなり相手のペースに。残留争いの渦中にいるチームは必死だ。それでも逆転まではさせない。ピンチは数多かったが新井を始めとするDF陣で何とか踏ん張った。

 その甲斐あってかアディショナルタイムにアンドリューから前線に送ったボールがハーフウェイ付近にいた見木につながる。相手DF陣は全員JEF陣地にいたため、オフサイドラインはハーフウェイライン。見木は見事に独走状態に。米倉も並走していたが最後は一人でGKも交わしてゴールに突き刺した。

 そこに集ったJEFサポーター全員が期待したゴールは、かつてのJ1残留を決めたFC TOKYO戦での谷澤が決めた独走ゴールに重ねていた方もいただろう。奇しくも彼の当時の背番号も39。これでついに10ゴールに到達。良い選手に育ったもんだ!

 最後はうまくまとめて2-1で勝利。これで再び連勝。ここ5試合は4勝1分けと良い雰囲気になって来た。あと8試合ということと、上位との差がありすぎるのが残念だが、ベストを尽くして戦ってほしい。

 試合後の動画は『見木の音頭でデングリ』『バンザイ後に記念撮影』『来年はJ1にいてもおかしくない二人』の3本です。

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