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2021/12/19

2021年シーズンシート『ゴール裏ホーム指定席』の一年を振り返る。

これはジェフユナイテッド市原・千葉のアドベントカレンダー2021(https://adventar.org/calendars/6852)の記事です。

 2020年2月23日、その年も『いつものように』始まったJリーグ開幕戦。開始40秒、電光石火の如く決まった米倉のゴールで『いつものように』フクアリは湧き立ち、知らない隣の人ともハイタッチを繰り返した。その後90分間必死にサポーターは『いつものように』声を出し、選手も必死にそれを守り切って、1-0で勝利。勝利後は『いつものように』デングリ、サポーターがオブラディを歌う中での相変わらずグッダグダなダンス、そしてこの日のヒーローである米倉が言い放つ『俺たちJEF!』三唱。誰もが幸先良い勝利を『いつものように』喜んでいた…。

 

 そこから長い間、日本だけではなく世界中が長い沈黙に入った。そして4か月後にJリーグは再開。その条件は『いつものように』我々が行ってきたことを自粛することだった。そして『密集、密接』が前提で発売されていたその年のシーズンシートはその意味をなさなくなった。

 年が明けて2021年。シーズンシートは復活したものの、条件により収容率が変わる全席指定となり、条件緩和によって自由席に移行という特殊な形での発売となった。そしてこれまでになかったJリーグの1年が始まった。

 …とまあ、いきなりシリアスな感じで始めてしまいましたが、もしかしたら今年最初で最後かもしれない『ホーム指定席』という1年を振り返りたいと思います。

 シーズンシート購入時に私が選んだのはいつもの居場所であったホームゴール裏でした。そして『どうせ声を出しての応援はできないし、選べるなら真ん中下段の上の方でじっくりJEFのサッカーを見ようか』ということで申し込み、送られてきた指定席が↓でした。

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 ここは下段の最後列でその後ろは車いす席のため、壁となっていて後ろに誰もおらず、いざとなったら寄りかかれ、そして出口も近いという楽な席でした。

 一年間ここで過ごすとなると、大事なのは周囲の環境ですが、運がいいことに左隣は派手な某選手のゲーフラを持っているお兄さん(このおかげか、よくDAZNで抜かれていたらしい)、前3人はいずれも妙齢のお姉さま方で皆さんネガティブなことをあまり言わずにじっくり観戦されており、こちらとしても非常に過ごしやすかったです。話は逸れますが私の知り合いの方は最初にいた場所で、そばにいたネガティブな発言を繰り返す人に嫌気がさして、クラブにお願いして後半戦から場所を移動させてもらったなんて話もあり、指定席も善し悪しあるなぁ、という感じでした。ちなみに私の右隣は…なぜでしょう、この一年間一度もそのお姿を見ることはありませんでした。

 指定席の良いところは『いつ行っても自分の席は保証されている』という点です。コロナ前までの自由席抽選(そういえば1回だけJリーグチケットの抽選機能を使った記憶が!)で試合開始四時間前からフクアリ周辺にいる必要が無く、自分の行きたい時間に行くことができます。また一席空けということで空いてる隣の席に荷物を置いたり、スタグル置きにしたりと楽し放題でした。『席取り禁止!』なんて言われていた頃が遠い昔のようでした。

 結局今年はシーズン途中から緊急事態宣言の再発令により上限5000人でAWAY側無観客の期間もあり、条件緩和後も収容率50%上限のまま、2021年のシーズンも終了しました。2022年は再び自由席での運用となりますが、収容率50%の場合は今年同様に一席空けとなります。個人的には今の方式は楽ですが、いろんな場所で気の合う仲間とJEFのサッカーを一緒に観たいという気持ちもあります(今シーズンはプラチナ会員になることを優先して一人観戦でした)。

 そして応援スタイルも徐々に緩和されております。たぶん声を出しての応援はまだまだ先かと思いますが、今年のホーム最終戦でようやく旗とタオル回しが解禁されました。さっそく無声でのあっこちゃんでタオルを回しましたが、あまりに久しぶり過ぎたのか、肩が痛くなりました^^;。長い期間、大声も出していないのでコロナ前の状況に戻れる自信がありませんが、来年も自分なりに頑張りたいです。

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