ピンチの中にチャンスあり
前半戦最後のVentforet戦をドローで終え、順位を8位とするもプレーオフ圏内には勝ち点3以内という状況で迎えた後半戦最初のゲームはフクアリでのArdija戦。前回は自分たちのミスから完敗した相手にホームでは絶対勝利が必要だったが、頼みのチアゴがメンバー外(ケガらしい)という、さらに不安要素マシマシの状況となった。
結果は1-1のドロー。CKのクリアが相手にどフリーで渡ってしまって先制点を献上。その後は相手の位置の低いブロックを崩しきれずにじりじりとした展開に。これまでならそのまま…という状況だったが、前半終了間際に左サイドでの崩しから見木が挙げたクロスをソロモンが相手DFより先に飛んでドンピシャで頭で合わせて同点に戻した。結果的にこれはチームの士気を取り戻すことにもつながったと思う。
後半はほぼ一方的な展開。相手のカウンターもシュートにまで持っていかせずに対応し続け、オフェンスは幾度となくゴールに迫ってシュートにまでこぎつけるもGKの正面だったり、当たりに勢いがなかったりと最後までゴールを割ることができず試合終了。今後を見据えると勝ちたいゲームではあった。
ただ、ソロモンとブワニカの2TOPは思いのほか迫力があったし、西久保は右サイドでの空中戦を完全制圧。途中投入の佐久間、矢口も時間が少ない中でそれぞれシュートを放つなどゲームに対する適応力を見せつつある。怪我人が多くてこの日もバックアップにCBはゼロ。ギリギリの状態ではあるが、裏を返せば若手にはチャンスであり、我々も彼らの成長を目の当たりにしたい。
それでもドローよりは勝利が欲しい。来週もフクアリでのゲーム。次は何としても勝とう。
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