後味の悪い快勝劇
6月下旬に14時KICKOFF、風はあるものの快晴で気温も上昇、プレーする側も観ている側も熱中症のリスクを負うような状況の中で行われた、フクアリでのVerdy戦。こういう時の戦い方は効率的なセットプレーと言わんばかりに新井一耀のヘッドで先制すると、見木とソロモン、どっちが蹴るかなかなか決まらなかったPKを見木が蹴りこんで追加点。後半早々にまたもCKから風間のヘッドを相手GKが弾いたところをODF(オフェンシブディフェンダー)の新井一耀が蹴りこんで3-0。一方的な展開だったが最後の最後で新井章太がクロスプレーで相手の足が頭に入ったのを一方的に故意とみなして突き飛ばす報復行為。当然のレッドカードで急きょGKをミンギュがやるということに。最後まで必死に守ったが、さすがに急造GKでは厳しく1点献上。最終的に3-1で勝利はしたが後味の悪い快勝劇となってしまった。
相手が中三日というアドバンテージもあったが、この暑さではあまり関係なくJEFの選手たちも最後はその場に先発メンバー全員倒れこむような状況。そんな中でもしっかり勝利できたことは大きい。それが故に新井章太の行為は正直いただけない。以前から指摘されていたことだが、彼はすぐにカッとなることが多い。怒りと闘争心は違うということをそろそろ肌で感じてほしい。
3試合ぶりのデングリ。前回は縦回転で回りをヒヤヒヤさせたジェフィ、さすがに怒られたからか、今日は横回転だった。
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