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2023/09/25

止まらない千葉特急!リーグ戦6連勝!フクアリ7連勝!

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 劇的だったTOCHIGI SC戦での勝利から1週間。監督の呼びかけから始まった『力の結集』は1万3千人を超え、コロナ禍以降での最多動員を記録した。そんな中でのVEGALTA戦。序盤は相手の裏へボールを送る戦術に対応を難しくする時間帯もあったが、ハイプレスを仕掛けて攻撃に転じた際は枠を捉えられないまでもフィニッシュまで持っていっていた。そして前半の終盤、田中のロングスローからヘディングでボールを支配し、最後は上がっていた佐々木がダイレクトボレーで先制点を奪取!鈴木大輔の出場停止、新井一耀の欠場をものともせずに見事なJリーグ初ゴールだった。

 後半もJEFの攻勢は続く。佐々木お得意のロングフィードから日高がスピードに乗りながら見事なトラップ、前にいるドゥドゥにパスを送るとインナーラップを仕掛けるパス&ゴー。ドゥドゥもその意図を理解してスルーパスを通し、日高が相手を惹きつけて低いクロスを送るとそこにいたのは呉屋。冷静にゴールに流し込み待望の追加点Get!これまで4カ月近くなかったFWにようやく生まれたゴールに沸き立つフクアリ。呉屋の噛みしめるようなジェフ三唱が印象的だった。

 その後、相手の交代選手とDF裏に送り込まれるハイボール処理を誤って1点返されたが、アディショナルタイムに途中交代で入った小森が相手のロングボール処理をミスした瞬間を突いてボールを運ぶ。相手DF2人を惹きつけるとわかっていたかのようにパスを出したところに飛び込んだのは、今や最年長のジョーカー米倉。放ったシュートは相手GKの手を掠めるもネットに吸い込まれた。そしてTIME UP!地響きのような『WIN BY ALL!』が何度もフクアリの夜にこだました。

 10000人越えのフクアリも久々だが、かつてこういう試合を簡単に落としていたチームだったからこそ、この結果は本当に嬉しいし、さらに次につながってもらいたい。次は相手も3連勝中のFAGIANO。どっちにしろ2位を狙っている以上、次も勝つ以外の選択肢はない。目的と目標が明確である以上、『行くなら俺たちもどこまでも行くぞ』である。千葉特急はもう、最後まで止まる気はない。

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2023/09/17

劣勢からの劇的勝利!まずはプレーオフ戦線に殴り込み!

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 リーグ戦4連勝の勢いのまま、苦手としている北関東AWAY、栃木県立グリーンスタジアムでのTOCHIGI SC戦。BLAUBLITZ戦同様、相手の徹底したボール支配放棄による縦ポンサッカーに苦しめられるも、これまでの勢いが本物であることを見せつけて、守備網を何度もかいくぐり続けてゴールを何度も脅かした。しかし、75分過ぎにゲームが劇的に動く。相手からのDF背後へのロングボールに対して鈴木大輔が矢野を追走。ペナルティエリア外でお互い交錯して転倒したはずなのに主審はPK宣告で鈴木大輔は一発退場。猛抗議も虚しくそのままPKに。誰もが最悪の結果を覚悟していたが、この日の鈴木椋大を初めとするピッチ上の選手たちは誰もそんなことを考えていなかったのではないか。

 相手FW、イスマイラが蹴ったボールにドンピシャの反応を見せて見事にセーブ!これで難を逃れた選手たち、そしてサポーターは一人少ない状況であっても必死にゴールを守り、数少ないチャンスに攻め切る姿勢を見せた。アディショナルタイム残り1分、CKを獲得。時間的にもこれが最後のチャンス。田口が蹴ったボールはニアに飛んでいた佐々木がヘッドで合わせるも相手GKに阻まれる。しかしそのボールがゴール前の混戦の場所に浮いた瞬間、目の前にいた見木と米倉が反応。見木が頭で合わせて押し込み、ついにゴールゲット!これまでのJEF UNITEDでは考えられなかった状況に、その場にいたサポーターたちも自らのアドレナリンを滾らせるかのように喜びを大爆発させた。

 そして1-0にて試合終了。AWAYなのにHOMEを思わせるようなWIN BY ALL!がグリスタに轟いた。これでリーグ戦5連勝で暫定6位に浮上。4月に21位と低迷していたチームがここに来てついにプレーオフ圏内に突入した。しかしまだ我々は何も成しえていない。残り7試合、一敗でもしたらそれで終了と思っていい。もう残り試合全部勝つくらいの気概で全員が臨まないといけない。だとすればもう、覚悟を決めてやるしかない。見木はインタビューでも『2位を狙っている』と言い切った。ならば我々もその後押しをするのみだ。

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2023/09/10

難関、BLAUBLITZの塗り壁、ついに破ってリーグ4連勝、フクアリ6連勝!

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 9月最初のフクアリホーム連戦の2戦目、BLAUBLITZ戦。初対戦から1度も勝てていないJEFにとっての難敵。ここに勝てなかったら今の力は本物じゃないとレッテルを貼られそうな相手。彼らの『自分たちのサッカー』からどうやって先に点を取るか、ということを新加入のドゥドゥが開始3分で一発回答。カウンターからの壱晟のやわらかいクロスにボレーで合わせて先制!幸先良いスタートを切った。

 かと思っていたものの、やはりBLAUBLITZの『自分たちのサッカー』には手を焼いた。何せ攻撃のキーマンである風間がまったく自由にならない。相手の低いブロックとフィジカルを前面に押し出した守備に手を焼く時間が続く。すると数少ないチャンスに力を出してきたときに押し込まれて失点。嫌な流れのまま前半を終えた。

 後半、JEFは前半同様に押し込む時間帯があったが、なかなか決め切れなかったが、相手ボールを奪ってのカウンターから右サイドの壱晟がアーリークロスを放つ。そこに飛び込んだのは田中、風間、小森。ボールは誰にも渡らなかったが、さすがに相手も焦ったのか、クリアで逃げようとしたボールがそのままゴールに転がり、オウンゴールを奪取。とにもかくにもこの『勝ち越し弾』を最後まで守り切り2-1で勝利!苦手な相手からようやく初勝利を挙げただけでなく、リーグ戦4連勝、ホーム6連勝と勝利を継続。順位も暫定8位にまで上げた。

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2023/09/04

悪い流れを断ち切った米倉のゴールでリーグ3連勝!フクアリ5連勝!

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 8月最後のJubilo戦で完璧な前半、息切れの後半ながらも勝利で終え、3連勝をかけて臨んだフクアリでのROASSO戦。前半から風間を中心に流れるようなパスワークから何度も相手ゴールに襲い掛かるも、この日はこれまでと違ってバーに嫌われ、枠を捉えてもGK正面、挙句の果てには当たりまくったかのように相手GKに止められ続け、前半は無得点。こういう展開だとこれまでは相手のカウンターをもろに喰らって失点して敗戦、という見飽きた展開も予想されてしまうようなシチュエーションだったが、ここ最近のJEFは一味違う。攻撃の多彩さもさることながら、守備でもかつてのおどおどした感じは無くなり、その自信がサッカーに現れるようになっていた。

 それでもじりじりとした展開が続いた終盤、ついに相手の固いゴールを破った。左サイドから高木のクロスを相手GKがファンブルして後方に。それを拾った呉屋が中央に折り返すと混戦に飛び込んだ米倉がボレーシュート。当たりが悪かったがそれが幸いし、相手の守備バランスがずれたところに転がった。相手DFが搔き出すも、レフェリーがしっかり見逃さずにゴールが認められ先制!地響きのような唸り声と歓声がまじりあったフクアリに勝利の女神がほほ笑んだ。

 これでリーグ戦3連勝、ホームフクアリ5連勝。リーグ戦順位11位ながらプレーオフ圏内まで勝ち点差2、自動昇格圏まで勝ち点差10にまで縮めた。リーグ戦序盤の下から数えた方が早かった頃を考えると信じられない展開だが、本気で昇格狙うなら残り9試合全部勝つ気で行かないとダメだ。次は大の苦手なBLAUBLITZだが、何としてでも勝って、さらに上を目指そう。

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