勝つしかないゲームを勝つ素晴らしさ
前節でのショッキングな負け方をしてからの一週間を経て行われた、フクアリでのIWAKI FC戦。出場停止だった田中、欠場だった日高も戻って現時点でのベストな布陣で臨んだ。しかしこの日の前半はなぜか動き出しが鈍く、相手にチャンスを何度も与えてしまう。決定力の低さに助けられたが、前節後半のような危うさを感じていた。ただ、攻撃面では呉屋とドゥドゥが効いており、なんもチャンスメイクをする。前半終わりに相手が一人退場となったことで、守備を固める戦術に変えてきた。2試合前のHollyhock戦では最後まで崩すことができなかった。後半はこれをどうこじ開けるか、宿題の解答を見せる場面が訪れた。
後半は予想どおり、こちらの連続攻撃と相手の一発カウンターをどう抑えるかというほぼ一方的な展開。IWAKI FCの堅い守りをなかなか崩すことができなかったが、交代で入った福満が右サイドから速いクロスを上げるとファーで待っていた小森がヘッド。一度は相手にブロックされるも跳ね返りをダイレクトボレー!これが相手に当たってゴールに吸い込まれた。13900人入ったフクアリは歓喜の嵐。これを最後まできっちり守り切って1-0で勝利!プレーオフ進出にまた一歩前進した。
今年はこういう『勝つしかないゲーム』をあまり落とさない(ここ2試合は落としていたが)ようなチームになってくれたのは大きい。試合後、ユナイテッドパークにはサポーターが集まって選手バスを待ち、激励を行ったとのこと。それに呼応した小林監督も素晴らしい。残り2試合、今年の合言葉『一体感』を持って戦い、プレーオフ進出を決めたい。
Today's Winners sircle!#今こそWINBYALL2023 #13900人のWINBYALL pic.twitter.com/WjMI9c4NAZ
— ぱ っ き ゅ (@PACQUE) October 29, 2023
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