私が円陣ダッシュを撮り続ける理由
『ジェフ千葉アドベントカレンダー2023の記事です』
オシムサッカーが浸透し結果も出ているのになぜか観客数が伸びない、ということでその面白さを自分なりに伝えたいと思い、2004年にこのblogを始めました。もう来年で20年(!)になりますが、いつの頃からか試合後に書くレビューには前半開始前に行われる円陣ダッシュを主に掲載するようになりました。
円陣ダッシュについては採用しているクラブも今は多いですが、JEFがオシム監督の元で始めた頃はどのクラブもまだ対応していなかったのではと記憶しています。行う理由については下記のblogに詳しいことが書かれておりましたので、参照ください。
サッカーボールを追いかけて『*吠えるオシムと円陣ダッシュ』
ちなみに円陣ダッシュの写真についてはすべてスマホのカメラで撮っています。なのでピントが甘い、手ブレなんてのはしょっちゅう。ボタンを押したつもりが押せてなかった、ズームの倍率を決めかねている間に終わってた、なんてこともありました。また、自分の中で上手く撮れたとしても天候や光の具合、スタンドにいる観客の数などで絵的に締まらないなんてこともあり、なかなか満足いく写真が撮れません。そう、その日の円陣ダッシュは一期一会なのです。
そんな中で私の中での2023年円陣ダッシュベスト3はこちら。
2023年4月16日のVerdy戦。青空と白い雲、緑のピッチのコントラストにJEFのメンバーが放射線を描く瞬間。
2023年6月24日のTrinita戦。夕日が沈みかかって空が紫色に染まっている時間帯での円陣ダッシュ。
2023年9月16日のTOCHIGI SC戦。ナイトゲームでシャッタースピードが遅くなったことでピッチ上の選手のブレ感。
個人的に円陣ダッシュはJEF UNITEDというクラブを見極めるバロメータの一つだと考えています。円陣ダッシュにおける一連の動きが合い、美しい放射線を描いているときは、外から見ていても『チームがまとまっているな』と感じることができます。今年に関してはホーム開幕戦で感じた以下のTwitter(現X)へのポストがすべてかなと思いました。結果、前半は結果を伴わずに苦しい時期もありましたが、後半は一体感をさらに持って7連勝を含めた6位でのフィニッシュ。来年のことは現時点で分かりませんが、期待は持っていいと思います。
円陣ダッシュが綺麗だから今年は期待できる。 pic.twitter.com/lsJb3N0mJX
— ぱ っ き ゅ (@PACQUE) February 25, 2023
JEFにおける円陣ダッシュは勝利後のデングリ、ラインダンス、俺たちJEF!、今年から始まったビクトリーサークルとゴール後のJEF3唱とともにこれからも続いていくと思います。そしてこれからも写真を撮り続けていくつもりです。
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