相手の対策を上回れず連勝ストップ
リーグ戦3連勝し、このままの勢いでいこうと臨んだTOCHIGI SC戦。大輔がウォームアップでケガをしたために急遽メンデスが先発することとなったが、幸先よく田中和樹のゴールで先制。これで波に乗るかと思いきや、この日の相手は最初からDFラインにハイプレスを仕掛けてくるという非常にやりにくい展開。ロングフィードを出しても相手の3バックの網に引っかかってなかなかつながらない。そうこうするうちに藤田が前につなごうとしたボールを相手に掻っ攫われて自分たちのミスから同点ゴールを許す。やはり前回0-8で敗戦したことで相当気合が入っているのは明らかだった。
後半も相手のハイプレスは落ちず、JEFとしても打開策が見当たらない状況に。そしてロングスローから失点し逆転を許す。守りを固められるとなかなか打開策もなく、交代選手も効果があったとは言い難い。このまま1-2でタイムアップ。相手の勝ちたいという気持ちをチームとして上回れなかった痛い敗戦となった。
3連勝は勝つべきゲームを勝ってきた結果ではあるが、これからのJEFはすべてが『勝つべきゲーム』である。こういうゲームで勝ち点ゼロはやはり痛い。次は3月に2敗させられた相手。これも『勝つべきゲーム』となる。