« 2024年8月 | トップページ | 2024年10月 »

2024/09/30

悪いながらも小森の2ゴールで勝利!

1000059772

前節のRENOFA戦を勝利して迎えたニンジニアスタジアムでのEHIME FC戦。プレーオフを狙うチームが勝利したことでこのゲームも勝利必須。出場停止の横山に代わって入ったのはドゥドゥ。前半最初はゲームをコントロールし、幸先よく小森の20ゴール目で先制するも、徐々にペースを奪われ、シュートで終わってしまう展開に。鈴木椋大の好セーブで難を逃れるシーンが多く、後半に不安を残した。

 後半も相手のペースに合わせてしまい相手ゴール前までにボールが届かない。この日はドゥドゥがトップ下だからか、FWとボランチの間が間延びしてスペースができてしまい、そこを相手に使われてしまっていた。3人交代してペースを変えるよう試みたが、解消しきれずに同点ゴールを献上してしまった。この流れ、6月のTOCHIGI SC戦と同じ状況であり、一瞬それが過ったものの、その頃とは違う選手がいた。そう、小森飛絢。ゴール前での競り合いから相手がクリアしきれず高く上がったボールの落ち際を抑えて叩いた見事なボレーがネットに突き刺さる。その瞬間、メイン側にスタッフといた鈴木大輔に向かって勢いよく駆け込む。これが決勝ゴールとなり2-1で連勝。小森はJEFの日本人選手としては初の20ゴール達成。9月だけでも10ゴールと大爆発。この勝利でプレーオフ圏内をキープした。

続きを読む "悪いながらも小森の2ゴールで勝利!"

| | コメント (0)

2024/09/22

天皇杯の敗退を受けてのリーグ戦に対する一発回答

1000058991

 文字どおり『為す術なし』という敗北を喫した天皇杯でのSanga戦から中2日。フクアリでのRENOFA戦は6ポイントマッチでもあり、温存したメンバーを起用することでもはや言い逃れはできない一戦。結果によってはプレーオフすら遠のくことになりかねなかったが、蓋を開けてみれば決めるべき人が決めた快勝劇だった。

 前半の点が欲しいがなかなか決めきれない時間帯が過ぎ、このままスコアレスかとよぎったところでエドゥアルドのミドルシュートをGKが弾いたところを小森が詰めて押し込む。そう、シュートチャンスがあったらどんどん打ってほしい。相手が弾けば小森が詰めてくれる。それほど今の小森は頼もしい。この甲斐あって前半リードで折り返す。

 後半も押し込む時間があったがなかなか最後までいけないのが続いたが、左サイドで展開した田中と小川がワンツーで抜け、エンドラインぎりぎりからのマイナスクロスをゴールに飢えていた横山が合わせてget!これまで鬱積した思いを爆発させる横山に大興奮のスタンド。過去のゴールではできる状況になかったジェフ三唱を何かにぶつけるかの如くこぶしを突き上げていた。

 その後、相手のカウンターを受けて1点返されるも、その影響を感じさせずにゲームを運び、ロスタイム。左サイドで相手からボールを奪った椿がカウンターで走りこんだドゥドゥにパス。相手DFとGKの間にグラウンダーのクロスを送ると小森が一点で合わせてゴール!そしてその後、今度は右サイドでドリブルを仕掛け、相手のファウルを誘った岡庭がPKゲット!ハットトリックを決めたい小森とPK奪ったのは俺だと言わんばかりにボールを渡そうとしない岡庭の、我々からするももはや幸せな『揉め合い』。ドゥドゥの説得もあり、最後は折れた岡庭が譲って小森がこれをきっちり左隅に決めた(かなりギリギリだったが)!自身初のハットトリックで現時点でも得点王争い単独トップに。このまま4-1で試合終了。これで再びプレーオフ圏内に突入。物議を醸した天皇杯敗退に対し、クラブとしてリーグ戦に集中するという意思をピッチで見せた一発回答だった。

続きを読む "天皇杯の敗退を受けてのリーグ戦に対する一発回答"

| | コメント (0)

2024/09/18

VARのオンフィールドレビューを使うことすらできないレベルの完敗

1000058840

 AWAYのBLAUBLITZ戦で手痛い敗戦。その中三日で迎えた天皇杯準々決勝Sanga戦はフクアリでは初のVAR導入ゲーム。メンバーは土曜日のRENOFA戦を見据えて大幅に入れ替え。その中でも久保庭の復活はDFが手薄の状況の中、非常に大きい。

 さて試合。やはりここ最近、J1でも好調なSanga。プレスの出足がJ2以上で手を焼く。対するJEFはパスで掻い潜ろうとするも相手にひっかけてしまうことが多くてちぐはぐ。先制点のきっかけもパスミス。前半は1点で抑えたが、藤田の好セーブが目立ったことが要因だった。

 後半も中押し、ダメ押しと追加点を許し、万事休す。攻撃も高木の突破からのシュートが唯一の得点機会だった。こういうことは言いたくないが、このゲームで次以降につなげるようなプレーをした選手が少なかったように見えてしまった。土曜日は今日出なかった選手に期待しよう。

 個人的にはこれまで目の当たりにしたことがない、VARのオンフィールドレビューを見たかったのだが、そこまで際どいプレーができてなかったということか。それはまた次の機会に。

| | コメント (0)

2024/09/08

蹴球少年団揃い踏みの3連勝!

1000058345

 前節行われたAWAYでのTrinita戦を小森の2試合連続2ゴールで勝利し、いい流れの中で迎えたフクアリでのHollyhock戦。序盤は相手のプレスと前線の高さを生かしたロングボールにひやりとさせられる場面が何度もあったが、それを凌いでいくうちに徐々に盛り返す。そして右サイドでの風間の見事な突破から生まれた、エドゥアルドのシュート性のボールを小森がヒールで合わせて先制!いい時間帯で生まれたゴールもあって、全体的に動きもよくなり1-0で前半を終了した。

 後半立ち上がりに攻勢を仕掛けてきた相手の突破を許し、ゴール前で大ピンチになるも鈴木椋大の体を張ったセービングで死守。その後もパスミスなどからあわや失点の場面を作らされるもポストも助けられる。JEFがボールを持つと素早く引いてくる相手に対し、今や我々の武器、佐々木のロングシュートが放たれると、物凄いブレからGKがはじく。そこに詰めていたわれらが小森。落ち着いて決めて待望の追加点。バックスタンドに知り合いでもいたのか、どうだと言わんばかりアピールからのJEF三唱!これで小森は3試合連続の2ゴール達成。これで雰囲気も最高潮に達したフクアリは田中和樹の追加点、この日がバースデーとなった杉山の右サイド突破からのクロスでオウンゴール誘発し4-0。最後まで無失点を貫き、リーグ戦3連勝となった。

続きを読む "蹴球少年団揃い踏みの3連勝!"

| | コメント (0)

« 2024年8月 | トップページ | 2024年10月 »