天皇杯の敗退を受けてのリーグ戦に対する一発回答
文字どおり『為す術なし』という敗北を喫した天皇杯でのSanga戦から中2日。フクアリでのRENOFA戦は6ポイントマッチでもあり、温存したメンバーを起用することでもはや言い逃れはできない一戦。結果によってはプレーオフすら遠のくことになりかねなかったが、蓋を開けてみれば決めるべき人が決めた快勝劇だった。
前半の点が欲しいがなかなか決めきれない時間帯が過ぎ、このままスコアレスかとよぎったところでエドゥアルドのミドルシュートをGKが弾いたところを小森が詰めて押し込む。そう、シュートチャンスがあったらどんどん打ってほしい。相手が弾けば小森が詰めてくれる。それほど今の小森は頼もしい。この甲斐あって前半リードで折り返す。
後半も押し込む時間があったがなかなか最後までいけないのが続いたが、左サイドで展開した田中と小川がワンツーで抜け、エンドラインぎりぎりからのマイナスクロスをゴールに飢えていた横山が合わせてget!これまで鬱積した思いを爆発させる横山に大興奮のスタンド。過去のゴールではできる状況になかったジェフ三唱を何かにぶつけるかの如くこぶしを突き上げていた。
その後、相手のカウンターを受けて1点返されるも、その影響を感じさせずにゲームを運び、ロスタイム。左サイドで相手からボールを奪った椿がカウンターで走りこんだドゥドゥにパス。相手DFとGKの間にグラウンダーのクロスを送ると小森が一点で合わせてゴール!そしてその後、今度は右サイドでドリブルを仕掛け、相手のファウルを誘った岡庭がPKゲット!ハットトリックを決めたい小森とPK奪ったのは俺だと言わんばかりにボールを渡そうとしない岡庭の、我々からするももはや幸せな『揉め合い』。ドゥドゥの説得もあり、最後は折れた岡庭が譲って小森がこれをきっちり左隅に決めた(かなりギリギリだったが)!自身初のハットトリックで現時点でも得点王争い単独トップに。このまま4-1で試合終了。これで再びプレーオフ圏内に突入。物議を醸した天皇杯敗退に対し、クラブとしてリーグ戦に集中するという意思をピッチで見せた一発回答だった。
小森のハットトリックも良かったが個人的には横山のゴールも大きい。横山は次節出場停止となるが、その穴を埋めるのは誰か。次節はEHIME FC戦。負けられない戦いは続く。そして今回がたぶん今年最後のナイトゲーム。リーグ戦も残り2か月だ。
試合後のセレモニーはXのポストからどうぞ。
本日のビクトリーサークル!まんじろうさんは入れません!🤣 pic.twitter.com/1rJynAE65B
— ぱ っ き ゅ (@PACQUE) September 21, 2024
本日のデングリー!小森かと思いきや横山! pic.twitter.com/BzBBziVQff
— ぱ っ き ゅ (@PACQUE) September 21, 2024
本日のオブラディ!今日も旗だらけやぁ!(褒めてる pic.twitter.com/TyJlc6reiq
— ぱ っ き ゅ (@PACQUE) September 21, 2024
誰が出るのかまた揉めてるさなかに横山が出てきてしっかりとしたスピーチ。風間不在が長そうなので頼むぞ!…次は有給らしいが🫣 pic.twitter.com/KMQh0hLb4r
— ぱ っ き ゅ (@PACQUE) September 21, 2024
小森のオカニーありがとう!横山の俺たちJEF!椋大とユニティ恒例のわちゃわちゃ、写真撮影をひとまとめ。 pic.twitter.com/I8W4EBTveU
— ぱ っ き ゅ (@PACQUE) September 21, 2024
| 固定リンク
コメント