堅守の相手にエドゥ得意ののミドル一閃
4月になって再びの連勝で迎えたフクアリでのTrinita戦。ここまで一勝であるもののドローが6という堅守であり、戦前から苦戦が予想された。始まってみると予想以上の堅さ。左右の両サイドは封じられ、何とかゴール前まで迫っても今度はCBが厚いということもあって前半は無得点。ただ、相手の攻撃にそれほどの怖さはなく、後半どのようにこじ開ければ良いのか、というアイデアが求められる後半となった。
その後半、答えを出したのはこの日、久しぶりの先発となったエドゥアルド。左サイドでのパス交換から内側に若干切り込むと相手のプレスが来ていない瞬間に右足を鋭く振りぬいた。まっすぐ飛んだ無回転のボールはGKの手前で鋭くぶれ、そのままゴールに突き刺さった。堅守相手に均衡を破る見事なミドル一閃。待ちに待った先制点に大興奮のフクアリ。この一点をこの日は相手以上に堅守を誇った11人が最後まで守り切り、今シーズン初の1-0勝利。第2節以来の無失点も守備の集中が高く、全員のハードワークが見てとれた。
これで9勝1敗勝ち点27。ライバルチームは今節も足踏みしており勝ち点差はさらに広がった。だからと言って安心はできない。次はこれまで大の苦手としてきたBRAUBLITZ。今週金曜の夜に対戦するが、ここも乗り越えるべき壁の一つである。次も勝たせるための応援を。
勝利後のセレモニーはInstagramから。
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