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2025/05/26

対策されたらそれを上回ることが必要

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 上位対決連戦、VEGALTA戦をスコアレスドローで終えて迎えた、長崎ピーススタジアムでのV VAREN戦。90分通じて生命線である両サイドを封じられただけでなく、真ん中は相手の3バックにまったく効果がない時間が続いた。相手のカウンターはGKスアレスと大輔、鳥海を中心になんとか抑え続けるも、後半にカウンターからの流れからついに失点。交代枠を使いながら攻めようとするも最後まで決定的な場面を作り出すことが出来ぬまま0-1で終了。まだ首位ではあるものの、下位との差がさらに縮まる結果となってしまった。

 これまでかなり派手にやってきたサイドアタック。当然のことながら相手は対策を打ってくる。それに対して『そちらがそう来るならこちらはこうする』というのは当然持っているはず、なのだろうが、それがいまいちメンバーの間で共有しきれていないように見受けられた。また、サイドがダメなら中央で、ということもあろうが、ここ最近そのおさまりが悪い。そんなこともあってかここ数戦、自信を失いつつあるように見えてしまう。チームとして異なる対策を打つのか、それともこれまで以上に自分たちの良さを前面に押し出していくのか、ここをはっきりさせないと次のステップに進めなくなってしまう。ただ、我々サポーターがやれることは応援だけ。昨日の試合終了直後、一度は歌うことを止めようとしたサポーターに対して、コールリーダーは最後まで歌い続けさせることを選択した。選手やスタッフにこの思いが届いているか。折り返しまで残り2戦に真価が問われる。

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