最終節での大勝も順位は変わらずプレーオフへ
前節のTrinita戦で勝利し、ついに迎えたリーグ最終戦であるフクアリでのFC IMABARI戦。ここまで優勝チームはおろか、2位、プレーオフ進出チームも確定していないという、まさに『戦国J2』を象徴するような展開。JEFも勝利したうえで他のチームの結果によって優勝もありうるという痺れるような状況の中、フクアリ歴代最高、19,103人の観客が見守る中、14時にKICKOFFされた。
相手が主力を欠く中ではあるが、JEFはこれぞ集大成という動きを見せる。コートチェンジされたことで明らかに前半で決めに行くことを全員で共有したかの如く、相手の出鼻を突いて全員でボール奪取に向かう。先制点はそのスタイルで奪ったボールをこれまであまり見せてこなかった中央突破からカルリがペナ内で引っ掛けられてPKゲット。誰が蹴るのか議論があったようだが、さすがにこれは自ら得たカルリがスポットに立ち、冷静に決める。これで先制。しかし、この試合は最低でも2点以上での勝利が必要。もう一点奪いに行くために選手も再び走り、サポーターも必死に後押しをする。
先制点後、押し込まれる展開が続いたが、右サイドで得たFKを田口がニアに送ると、それにどフリーなった大輔がジャンピングヘッド一閃!これが見事に決まり、欲しかった2点目が前半のうちに手に入った。
ここまで上手く行っていたが、終了間際に椿の動きがおかしくなる。どうやら右足に違和感があるようだ。終了まで何とか耐えていたが、終了のホイッスルが鳴ると同時にピッチにへたり込む。今年の左サイドを蹂躙し続けてきた右足への負担がここに来て悲鳴を上げてしまったようだ。結局、椿は前半で退くこととなった。
後半、頭から杉山を右にゼインを左に置く布陣に。このタイプが異なるサイドアタッカーの交代が早々に効いた。右サイドに出たスルーパスに杉山が見事なラインブレイク。マイナスで送ったボールが相手DFに当たってそのままゴールイン。杉山、またもやオウンゴールでのジェフ三唱となったが、そこまでの過程が素晴らしいので、それに値する効果的な三点目だった。
ここまで来ると大量点を期待したいが、相手も必死に向かってくる。特に後半から出てきた横山夢樹にはDF陣も手を焼いていた。それでもしっかり守るところは守ってゴールを割らせない。そしてこれまで見せてこなかった中央突破からワンタッチパスをつないで仕上げは大地。見事な4点目を叩き出した。
そして最後はエドゥ。有料観客数発表でフクアリがどよめく中、その隙を突いて相手GKが前に出ていたところを見逃さずにロングシュートを放つ。ボールは綺麗な弧を描いてネットに吸い込まれ、5点目を挙げた。
このまま最後まで試合を優位に進めて試合終了。最終戦で5-0圧勝となったが、その時点で他の試合が終わっておらず、その結果を待つ間、それまで熱気に包まれていたフクアリが一気に静かになった。
他会場の結果が出たことでJEFの3位が確定。やはり自力での昇格に持ち込めなかったことが最後に裏目に出た。しかし、3位ということはプレーオフ2試合ともにフクアリで開催できる権利は得ていることになる。サポーターもこの日の勝利を喜び、残念に思う部分もありながらも今年のチームを後まだ最大でも2試合見られるというポジティブな雰囲気に包まれていた。
そして次の戦いは12/7(日)。まずはArdijaを相手に1回戦を戦うことになる。この日の夜にクラブから開催内容が発表され、AWAYゴール裏以外すべてオレンジ禁止ということになった。クラブにはプレーヤーズファーストでお願いするとして、今回のような圧倒的なホームアドバンテージを作り上げるのは我々サポーターの役目。本当の意味で『行くなら俺たちもどこまでも行くぞ』である。
自動昇格は無し得なかったが、プレーオフから上がっていくことにも意味がある。そもそも我々はこれまで5回も進出しながら、一度も成功を無し得ていないのだ。これを超えていくことがJEFというクラブに与えられた試練ならば、それに立ち向かい乗り越えていくことが不可欠だと思う。皆でその壁を乗り越えましょう。
ゴール裏からの動画はXのポストから。
これが我々が作った雰囲気。 pic.twitter.com/hdgL0j4TH6
— ぱ っ き ゅ (@PACQUE) November 29, 2025
最終節のデングリはもはや代名詞となりつつある河野! pic.twitter.com/0uaUg1lUn1
— ぱ っ き ゅ (@PACQUE) November 29, 2025
最終節最後の俺たちJEF!はダイチイシカワ!勝ち抜くぞ、プレーオフ! pic.twitter.com/eAmgfRya8s
— ぱ っ き ゅ (@PACQUE) November 29, 2025
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