J1の洗礼を雪とともに浴びる
今年上半期だけの大会である百年構想リーグが開幕。この期間は降格の心配はないとはいえ、チーム作りを失敗すると8月開幕のJ1リーグにも多大な影響を及ぼしかねないため、ぞんざいな扱いは決してできない大事な大会。開幕戦は17年ぶりに相対するReds。チケットは発売初日でほぼ完売。どちらのチームにも期待がかかった一戦ではあったが、チームの強度と球際に対する意識の差が勝敗を分ける結果となった。
前半早々にロングボールの対処の場面で河野と若原がお見合いして瞬間的に動きが止まったところを突かれ、若原が相手を倒してPK献上して失点。さらに相手との1対1で久保庭が振り切られてスリップしてフリーにしてしまい、若原が止めに行こうとするもクロスを入れられて無人のゴールに叩き込まれて立て続けに追加点。いきなり劣勢に追い込まれる。それでも選手たちは下を向かずにプレスとカウンターを仕掛けてゴールまで向かう。ただ、この日はシュートの精度が悪くネットを揺らすことが最後までできなかった。
相手もチームとして完成度が高かったとは言い難いが、ここぞという時の球際の強さはJ2のチームには無かったものだった。メンバーの大部分はJ1との対戦経験も在籍経験もない。ただ、今後続く相手のほとんどはこれ以上のクオリティを持つチームばかり。J1の洗礼を雪とともに浴びせられた授業料の高いゲームだった。
今日のゲームを今後の糧とできるかできないかでクラブとしての行く末が見えてくる。どうやら現時点でもコンディション不良のメンバーが多いようだが、挑戦者として突き進んでいく以外に道はない。
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