あのときの感覚に似ている
この前日からの高揚感というか,「オラ,なんだかワクワクしてきたぞ!」的な感覚というか。成田にうちの監督をお迎えに上がるだけだというのに。
この感覚は昨年も1回だけあった。そう,昨年4月のJubilo戦。あの時は村井と茶野にJEFのサッカーを見せつけて圧倒的に勝ちたい,勝たせたいと思い,はせ参じた。圧倒的に勝利したあのときの一体感,充実感は未だに忘れていない。その感覚が今,蘇ってきている。
無論,今回は対戦チームなどいない。ワールドカップの責任を取らずにオシムをスケープゴートにした川淵を筆頭とする日本サッカー協会,協会に加担して言葉を都合よく捻じ曲げるマスコミ,そして代表のサッカーにしか興味のない代表厨と呼ばれる連中が相手だ。それは同時に日本のほとんどを敵に回したいわば「完全敵地」状態。我々はそれに反旗を翻しているのだ。
この戦い,初めから分が悪いのはわかっている。オシム監督はまだ真実を語っていないが,多分日本中が期待した結果になるだろう。それでも我々はホイッスルがなるまで抗う。そのささやかな抵抗が29日の早朝,成田で黄色くなることだ。
川淵舌禍事件以来,事は我々サポーターはおろか,チームや選手をないがしろにした状態で進んできた。さすがにこの時期,チームや選手に行動は起こさせられない。だから我々が動く。もはや我々を突き動かすのはJEF UNITED市原・千葉サポーターとしての意地と誇りだ。
(追記)
しかしまあ,言論統制は木村さんにまで。川淵は「オシムの言葉」の著者を本当にわかってあの発言をしたのかね?
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