読売新聞埼玉版webに『天国のサポーターへ』という記事が掲載されています。ある10歳の少年がREDSとJEFのゲームを楽しみにしていながらも,その3日前に心ないひき逃げ事件により亡くなってしまったという内容です。その記事を通勤途中に目にした三木社長がいたたまれなくなって,新聞社を通じて遺族にコンタクトを取り,ジェフィの人形と選手のサイン入りキャップ(たぶん,埼玉出身の坂本)を送ったそうです。
三木社長についてはJEFサポーターの皆さんにはいろいろと思いがあるでしょう。それでも今回の行動については支持できます。もちろん,埼玉の子ですから,JEFというよりもREDSのほうが好きだったと思います。でも,そのゲームを観て,もしかしたらさらにサッカーを好きになってくれたかもしれません。私は輝かしい未来をいとも簡単に奪った犯人が許せません。私自身も休日ドライバーですが,事故は起こすまいということを意識しながら運転しています。仮に事故を起こしたとしてもその場をほったらかしにしたまま,逃げ回ってのうのうと生きることなんてできません。
ちなみにこの犯人,未だに捕まっていないそうです。一人の子どもの命を奪っておいて,自分はいけしゃあしゃあと今を生きている。どこの誰だかわかりませんが,許されることでは決してありません。
孝徳君のご冥福を祈るととともに,一日も早い事件の解決を願ってやみません。